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【夢を叶えた日-前編-クジラに逢いに行く】

前回のnote、秘技「引き寄せの術」により、素晴らしいご縁を引き寄せ、人生最大の夢を叶えることになったお話しの、夢が叶う前までを書きました。
こちらです↓↓↓まだお読みでない方は是非。


自分で読み返してみても、凄いことが起こったんだなぁ…と運の強さに感心するばかり。
とにかくですね、夢とかやりたいことは人に話すことが実現への第一歩なんだと思います。私はこれからも臆することなく、こうなりたい!こうありたいんだ!!ということを胸を張って伝えていきます。

"If you can dream it, you can do it."
『夢を描ければ、それは実現できる。』

ウォルト・ディズニー

さぁ、前置きが長くなりましたが…いよいよクジラに逢いに行きます!!
いまのところ、私の人生最大の大冒険。
是非最後まで感情移入して、お読みいただければ幸いです。


時は遡ること前の2021年約2年半前の2月24日。
最大の夢を叶えるべく奄美大島へ出発する日がやってきました。
「クジラに逢いに行こう!!」と海洋写真家の高橋怜子さんにお誘いいただいた日から、約4か月。この時に備えて準備したことは、私はほとんど泳げないのでまずはシュノーケルの練習。道具だけは一丁前のものを用意。
ホエールスイムと言っても自分がクジラと泳ぐことは難しいだろうけれど、一応万が一の時為にです。

心の準備に至ってはいつまで経ってもそんなものはできず、寧ろ日に日にワクワクがドキドキへ変わり、出発前日には吐き気を催す程緊張していました。
まぁこの過程はいつものことなので、まだどうにか大丈夫。


奄美大島までは、屋久島→鹿児島→奄美大島と島から島へ飛行機を乗り継いで向かいます。
今回ご一緒する皆さまとは現地集合だったので、鹿児島空港で乗り継ぎ待ちの間にお昼間からビールを堪能したりしながら、得意のひとり旅満喫モードに突入。やはり旅は愉しい。

初めての奄美大島

奄美大島行きの飛行機に乗り込み、徐々に島の全貌が見えてくると、忘れていた”緊張”がどこかから戻ってきました。一体どこへ行っていたのだ、緊張よ。
飛行機から見えた海があまりに綺麗で、その綺麗な海にはクジラがいて、明日には逢いにいくんだと思ったら、なんだか身体中がぞわぞわした…吐きそうです…。まただ。

見てください!!この綺麗さを。
クジラもみつけられそうな透け感。

無事奄美空港に到着し、送迎バスに乗り宿泊先へ。
ここでようやくご一緒する皆さんと合流しご挨拶。全力で人見知りを発動するも、いい人ばかりで一安心。そもそもクジラ好きに悪い人などいるはずもないのです。
皆さんと夕食を共にし、明日からの話しをしていたらまた緊張してきました。
それにしても奄美の郷土料理、”鶏飯”って美味しすぎますね。
この日は次の日に備えて早めに就寝…案の定全然眠れず。これも想定内。

ようやくウトウトし始めた頃、無情にも目覚ましのアラームが鳴りだしました。コンディションは最悪。緊張で動悸が激しいし息もなんだか苦しいし。
最大の夢を叶えるときってこんな感じなんだと思いながら準備をして、一丁前のシュノーケルセットを持って、怜子さんに「これ一択だ!!」と言われた最強酔い止めを飲み(まぁ、ずっと吐きそうなんですけれども)、いざ出発。

南の島といえど、2月の奄美はそこそこに寒いのです。
しかもこの2日間、海は荒れる予報。
着慣れないウェットスーツに身体をぎゅぎゅっと押し込んで、防寒着とネックウォーマーも着用し、船に乗り込む。最大の夢を叶える大冒険へ出航!!


えー、まだクジラの気配も感じていないこの段階で1,500文字くらいになってしまっているので、前後編に分けたいと思います。

後編はいよいよクジラの登場!!
引っ張りすぎてすみません。
近日公開、お愉しみに。

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