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社内ニートになるための4つの方法



はじめに:憧れの社内ニート

無気力さんには憧れの職業があります。
それは…、

社内ニート

ねむいにゃ

ただそこに居るだけで給料が発生し、まるで存在そのものを肯定されているかのよう。

一昔前は「窓際族」なんて呼ばれていたそれ。

富豪との恋愛漫画でよくでてくる「君は居てくれるだけでいい」の状態。

今回は(半)社内ニートの無気力さんが、社内ニートになるための4つの方法をご提案します。

chatGPTに怒られる無気力さん


1:徐々に手を抜く

わからないにゃ

無気力さんが提案する社内ニートは「仕事ができない人」ではありません。

むしろ最初はモリモリ仕事をこなします。とにかく量、量、量、量をこなす。

そうすると徐々に慣れて「手の抜き方」が見えてきます。
また最初にがんばることで周りからの信用も得られます。

仕事のできない人間がやれば1時間かかる作業を15分で終わらせれば、残りの45分をサボれるということです。

つまり無気力さんが提案する社内ニートとは、前提条件として
そもそも仕事が早いことが必須なのです。

自分の労働力を時間ではなく裁量で換算することに慣れましょう。

2:少数精鋭 or ベンチャー企業には近づかない

こんなオフィスあるのか

言わずもがなですが、社員が少ないほど業務というのは逼迫します。

経験として、とかならアリですが
ベンチャーなどはそもそもが社内ニートを目指せる労働環境ではありせん。

木を隠すなら森の中と言うように
社内ニートを隠すには大企業。

当たり前すぎますね。

3:職場で良好な人間関係を作る

MTG

社内ニートになるために一番大事にしなくてはならない人間関係はなにか?

上司?社長?役員?取引先??
いいえ、一番大事にするべき人は

あなたの隣にいる同僚です。

もっとも身近でもっともあなたの仕事量を知っている人。

その同僚に社内ニートがバレて嫌われようものなら集団リンチに遭いかねません。

ではこの同僚とどう付き合っていくか、
それは、同盟を結ぶことです。

手始めに
「私は働くの嫌いなんだよね、あなたはどう?」
とジャブを打ってみましょう。

ここで「そんなのはけしからん!」と返してくるような同僚であれば距離を置きましょう、時間の無駄です。

もし、「分かるわ~マジで毎日ダリィよな~」という反応であればOKです。同盟を結びましょう。

つまり、私もサボりたいし、あなたもサボりたいよね?

という意志の確認です。
この同盟を結ぶことによって得られるメリットは非常に大きいのです。

社内ニートを目指す上で一番困ることはなにか?

それは、同じタスクをこなす人が自分より早く仕事を終わらせてしまうことです。

もしそうなれば職場の生態系は崩れ、社内ニートという夢は幻想と終わります。

あなたは必ず、隣にいる同僚と足並みを揃えなくてはならないのです。

4:仲間と有益な情報交換をする

同盟

3:で説明した、同僚との人間関係を良好にする理由として
有益な情報交換をするというメリットも挙げられます。

例えば「今まで1時間かけていた作業がツールのアップデートで15分で出来るようになった」
などのとんでも有益情報が不意に舞い込んでくることがあるからです。

どんなに簡単に情報が得られる世の中になっても、隣の人から得る情報というのは一番影響力が大きいのです。

毎日一緒に過ごす家族と口癖や仕草が似ていくのと同様に、私たちは無意識下で隣人の影響を受けています。

また、社内事情に強くなるというのもメリットです。
これは同僚に限らずですが、社内事情の把握というのはたいへん重要なキーとなります。

仕事を早く終わらせるには、誰の許可がいるのか

これは「社内の勢力図を把握する」ということとイコールとなるでしょう。

社内ニートとは策士です。
押さえるべきポイントを素早く押さえ、仕事を効率化しましょう。

まとめ:労働に求めるものは人それぞれ

社内ニートという字面を見て、不快になる方も多くいるでしょう。

なにを隠そう無気力さんは20代の頃、仕事大好き人間でした。

仕事が生き甲斐でしたし、そのために努力も勉強も、プライベートの時間も犠牲にしてきました。

ですが結果はどうでしょう?

がんばってもがんばっても給料は上がらず、それどころか年々税金を増やされ手取りが減る一方。
これだけ会社に尽くして私たちが得たものはいったい何なのでしょうか?

お給料が上がらないなら自分で時間単価を上げるしかないのです。

無気力さんは仕事をサボる人たちを「ずるい」なんて思いません。
また、一生懸命仕事をする人たちを「馬鹿だ」とも思いません。

労働に求めるものは人それぞれです。

ただ「無気力さんはもう頑張りたくないから社内ニートになりたいんだよね」というお話しでした。

あなたも素敵な労働を。


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