5,000ビュー突破した過去記事の振り返り④パーマン5号の話題など
本日まで夏休みをいただきまして、先ほど都心へと舞い戻ってきました。夏季休暇あるあるですが、お休みなのにドッと疲れて、明日からの仕事が心配という・・・。こういう時、思い切って仕事初日は手を抜いて、気楽に過ごすのが肝要かと思われます。
さて、これまで4日連続で5000ビュー以上の記事を振り返る(手抜き)記事を書いてきましたが、本日がひとまずの最終日となります。
これまでの4記事はこちらです。
あからさまな手抜き記事なので、スキがいつもより少ない・・・。まあ当然のことですね・・。
本稿では5000ビュー以上の11番目と12番目の記事を振り返ります。まずはこちらから。。
別の振り返り記事にも書いていますが、ここで取り上げている『カイケツ小池さん』は、後に『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』という続編を生んでいます。
『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』について書いた記事は、既に10000ビューに迫る勢いになっていて、世間での知名度としても評価としても本作『カイケツ小池さん』を上回る作品だということが、この数値からもわかります。
しかし『カイケツ小池さん』も、5000ビューを超える反応があることからわかりように、こちらも一般的な評価の高い作品となっています。
オバQなどで有名キャラとなっていた小池さんを主人公にして、東京都のマークをアレだと怒らせたり、皆にコケにされたりする部分はコメディ色の強めなのですが、終わってみるとゾッとさせる構成となっています。
特に正義心が強かった人間が、公共の立場から私利私欲に走らんとする、まさに悪に転ぶ姿を描くという点においては、本作は傑出した出来ではないかと思っています。
いずれにせよ、本作のような少し埋もれてしまうような作品に着目した記事を書けたことは、非常に良かったなあと思っています。
ここまで紹介してきた5000ビュー越え記事11本の内訳は、目次を別として、SF短編から7作、「ドラえもん」から3作でした。どれも他の読者の感想を読みたくなる作品ばかりだったと思います。
本稿では今のところ唯一「パーマン」の考察記事が5000ビューを超えています。ただこちらの記事はおそらくそれなりに話題になるだろうと考えていた内容でした。
一般的に「パーマン」は4人だと思われていますし、現在の公式設定でもそうなっています。
しかし、パーマンには5人目のパー坊という赤ちゃんパーマンが存在していて、1960年代に連載された「旧」パーマンでは、いくつかの印象的なエピソードが描かれていました。
僕が子供の頃(1980年代)ですらパー坊の存在が伝説化していたので、今となっては完全に幻のキャラクター化していると思われます。よって、パー坊のことを丁寧に記事にすれば、多くの読者の目を引き付けることができるだろうと考えていたのです。
実際、前後編の2本の記事でパー坊の活躍と、なぜ「新」パーマンで消されてしまったのかについての考察を巡らしたところ、抜群のビュー数を獲得することができました。(後編は15位です)
パーマンは個人的に大好きな作品であり、これまで70本近い記事を残してきましたが、まだまだ書きたいことがたっぷりと残されています。個人的には「パーマン」が忘れ去られていくのは忍び難いことなので、今後も記事には力を入れていきたいと考えています。
さて、全5回の振り返りで12本の記事を取り上げてきました。ちなみにこの12本の記事の総ビュー数は、手元の計算によれば107,493。これは藤子Fノート全体の約12.2%という数字です。
これまで約1000本の記事を書いているので、全体の1.2%の記事数で、12.2%という数字はかなりのものです。きちんと計算してみたいところですが、パレートの法則(全体の8割を全体の2割が稼ぐ)に、noteのビュー数も当てはまるのではないかと思います。
なお、4000代のビュー数の記事も増えてきている状況です。今後も5000ビューを一つの節目にして、それを超えた記事は必ず振り返りをするようにしていきたいと考えています。
手抜きではありますが、過去に書いた記事をこうして少しでも日の目を当てておきたいという親心からですので、どうぞお赦し下さいませ・・。
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