【夏休み企画】5,000ビュー突破した過去記事をご紹介①
新作記事を書く余裕のない時は、過去記事に頼るのが一番!
ただいま絶賛夏休み中につき、これまで多くの方々にお読みいただいている記事を紹介するだけの記事を作成したいと思います。
noteにおいて読者数の正しい数字を把握することはできませんが、ビュー数を見ればどの記事が目に触れられているかは、ある程度はわかります。そういうことで、ビュー数に着目して過去の人気記事をピックアップしたいと覆います。
昨日はビュー数が10000を突破している4本の記事をご紹介しました。続きまして、本日から数回にわたって5000ビュー以上の記事を計8本取り上げてみたいと思います。
昨日の記事はこちら・・・。
本日分の記事はここから・・。
詳しくは記事に譲りますが、藤子作品に欠かせない要素の一つに「スーパーパワー」があります。一番分かり易い例でいくと「パーマン」のようなヒーロー作品、「エスパー魔美」のような超能力ものなどが挙げられます。
おおよそ力を持った藤子キャラたちは、そのパワーを悪用したりはしません。パーやんがアルバイトをするくらいでしょうか。
しかし本作では、突然得た力を自分本位で使ってしまう男が主人公となります。きちんと作品を読み進めると、「悪用」と言い切れないものがあるのですが、結果として持ってしまったパワーを、利他的に使わなくなってしまうのです。
こうしたテーマはスーパーヒーローもの全盛期の現代においてこそ読まれるべきお話ということで、本作は何かとネット上でも話題となることが多く、そうなると必然的にこの記事のアクセス数も増えていくことになります。
本作『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』の前日談となる『カイケツ小池さん』を扱った記事もかなり読まれているので、これは次回の記事にて紹介する予定です。
藤子作品の考察をコンテンツに掲げているものの、毎回きちんと考察できているかと言えばそうではありません。ただ作品の内容を紹介しているだけの場合が多いですし、研究も中途半端だったりしています。
そんな状況を言い訳するのならば、こうして毎日のように藤子作品のレビューをコツコツ積み上げていく中で、自分の知見も蓄えており、いずれ溜め込んだ研究成果をきちんとした文章にして、残したいという目標を持っているのです。
つまり、藤子Fノートは研究成果を出す場ではなく、研究しながら前に進んでいる途中の成果を書き留める場だと認識しているのです。
とは言え、この『ミノタウルスの皿』の考察記事については、これまで考えてきたことを惜しげもなく突っ込んだ内容となっていて、自分なりに手応えを感じています。
そんな記事がこうして多くの方の目に留まり、多くのスキをいただけれていることに感謝・感激しております。
藤子先生の長いキャリアにおいて、節目節目でエポックメイキングな傑作が生みだされているわけですが、本作は紛れもなくそうした一本であり、これからも多くの読者を獲得していって欲しいと思います。そのついでに、藤子Fノートの記事も読んでもらえると嬉しいです。
この記事もきちんと考察できなたなあと、書き手の満足度が高いものとなっています。
藤子Fノートでは、SF短編集に関する記事のビュー数が伸びていく傾向にありますが、全体的には「ドラえもん」の作品レビューが最大人気のコンテンツとなっています。
この「うつつまくら」が今のところの「ドラ記事」でNo.1ビュー作品となっているのは、少々以外でもありますが、それだけ考察しがいのある、読み応えのある作品なのでしょう。
藤子Fノートにおけるビュー数は、そうした藤子作品における世間の注目度を図るにはもってこいの指標であると、この記事の反響を見て思った次第です。
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