いのちのやくそく / 幸せを感じるために生まれてくる子どもたち 163

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いのちのやくそく(池川明、上田サトシ著、2016年8月1日、センジュ出版より発売)より抜粋して、少しずつマガジン『いのちのやくそく』に書いています。
今回は、「幸せを感じるために生まれてくる子どもたち」です。

「アルジャーノンに花束を」の著者であるダニエル・キースさんは、特に日本で知られていています。彼の業績は母国である米国では、限られた人たちにしか理解されませんでした。彼の描いた心の中や精神の構造や考え方は、現在の世の中でも多くの人たちの助けとなっています。

下記の関連情報もご覧ください。
・「23週でうまれた赤ちゃん」のお話(ユーチューブ
「いのちのやくそく」続編→「アルジャーノン・プロジェクト」

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8章 ありのままのいのち

この世界の見えていることだけが、わたしたちのすべてではありません。目には見えない世界というのがあって、そこからわたしたちは前に進む力をもらっているのです。

幸せを感じるために生まれてくる子どもたち

アメリカの著名な作家で精神学者でもあるダニエル・キイスさんは、日本でも何度かドラマ化され広く知られるようになった『アルジャーノンに花束を』の原作者で、2014年6月15日に亡くなられました。

「人間の本質とは何なのか?」をテーマに、「人間は身体だけでなく、たましいの存在であり、その起源はみなひとつのところから来ている」ということを表現し続けてきた彼の業績は偉大で、世界中で多くの人たちが彼の影響を受けました。

「たましいの感じるまま」を大切にしてあげると、それぞれが持っている能力を大きく開花させて成長させる事ができる。

それはたましいの存在に近い子どもたちが成長する過程では大きな助けとなり、きっとそういう思いを誰もが持っていれば、世界が優しい気持ちに包まれていく。ダニエルさんが本当に言いたかったのは、そういう事ではないだろうかと思います。

そんな彼の著書から名前をお借りした、「アルジャーノン・プロジェクト 〜 親子の瞑想セミナー」。これは、子どもたちや親子に、瞑想を通して「意識」「脳」「身体」といった人間の3つの要素を意識して気の流れを整えていくというものです。

詳しくは他章でお伝えさせて頂きますが、主に都内の幼児教室などで不定期に開催しているこの瞑想教室も、2016年現在で3年目になりました。

年に1〜2回開講するのですが(現在は不定期)、何回も通ってくれるリピーターの親子もいらっしゃって、長い時間をかけて子どもたちやお母さんたちと関わらせていただいています。


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