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対面型のお仕事の経済的大打撃事情、そして伝えたいこと。


わたくし、原宿でフリーランスで美容師をしております。
美容師は「対面」でのお仕事。
リモートはもちろん不可能、サロンに行かなければお仕事ができません。
この度、大打撃を受けております。


【この話をしたかった意図】

・美容業の大打撃事情を伝えたい。
サービス業をしている側からは「来て欲しい」と言いにくいので、美容サロンに可能な範囲で足を運んでいただけたら嬉しいということ。
・提供者側は「考えかたを変える」必要があるということ。


このような内容でお話していきます。お付き合いいただけると嬉しいです。


・対面型のお仕事のリアル
昨年までは給付金や、緊急事態宣言明けバブル的なものが度々あって
なんとかやってきましたが・・・

正直なところ、今年に入ってからは低迷中。

これは私に限らず、同じシェアサロンで働くフリーランス美容師も同様。
明らかにサロンの空席が目立つようになりました。

メディアでは飲食店が取り上げられていますが、美容業も結構な打撃。
国や自治体の補助制度は、酒取扱店、デベロッパーの休業要請、企業に対してのものばかり。あったとしても大体が50%、稀に30%減少が条件。(そんなに減ったら維持できませんて)


美容室や美容サロンはスパンは長くなっても
必要に迫られれば行くだろうと思われているのでしょうか。
(販売や表に出なければいけない職業の方もいらっしゃるので一概には言えませんが・・・)

在宅ワーク&オンライン授業→外出する機会が減る(控える)→人と会わない→まだ行けるかな(見た目)→来店スパンがどんどん長くなる

まして私のサロンは原宿。

このご時世、自分だったらあんな人が多いところに行くのはちょっと抵抗がある。
近所のサロンに行くようになった方も少なくはない模様。(それでも御来店下さるお客様には本当に感謝。)


2ヶ月に1回、年間6回だったのが
4ヶ月に1回、年間3回になると・・・2分の1

そりゃ減るわけだ。(実は今調べた)

美容業はデリバリーも出来ないし、テイクアウトも出来ない。
ヘアケア商品をECサイトで販売するも、送料や他の大手サイトのポイント加算メリットに負ける。オンラインでできるサービスは面倒臭い。対面でしたいというニーズ。

くぅぅ・・・・・。
本音を言うと来て欲しい。
だけど、大切なお客様のことを思うと言えない。
(来店時の感染リスクや職業や家庭の事情など)
なんとか耐えて、お迎えする場所を維持してお待ちしております。


ちなみに、ただ「大変なんです自慢」をしたい訳ではなくて
プレイヤーや提供者側も今までのやり方や考え方を変えないといけないのだと。
国や自治体からの補助に口を開けて待っているだけではいけないのだと。


・提供者側は「考えかたを変える」

収入の軸を増やすのも良し、今までのサービス内容を見直すのも良し。
せっかく時間があるのだから、お客様が減っている理由を考えるより
今できること、やりたいこと(これはプライベートでもOK)をやる。
ぼーっとしていると、あっという間に1日が終わってしまうから。


なんだか少し意識高いぶったような話してしまいましたが
私は飽きっぽいので、3日坊主してみて思い出したらまた3日坊主してというスタンス。ゆるーく何かしらやっています。笑


お金の為というよりも、自分のスキルで人の為に何か出来たことにご褒美がついてくればいいな的な。最近始めた占いもその一つ。


つらつらと書かせていただきましたが、なんとか乗り切っていきましょう!

この記事を読んでくれた方の何かしらの気づきになれば嬉しいです。


では、また。

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