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上海最後の漁村「金嘴村」に行ってみた【中国観光情報】

こんにちは、小羊です。

先日、上海最後の漁村と呼ばれる金嘴村に行ってきましたので、今日はこの村についてご紹介したいと思います!
この村は金山区という交通アクセスのあまり良くない区にあるのですが、ことこの村に関しては、金山鉄路の金山卫駅から割と近い(バスに乗ればの話ですが)ので結構行きやすいですよ。

小さい村なので1〜2時間で見終わってしまいますが、狭い道の両脇にはお店が立ち並んでおり、各店の軒先に日干し魚が陳列されていたり、おじいちゃんが道端で野菜を売っている姿を見ながら歩いていると、なんだかゆったりした気分になってきます。

上海市最後の漁村ということで、上海人やその他の地の中国人観光客にも人気!そのせいかそれなりに人がいました。
やっぱり一番多いのは日干し魚を売るお店


コロナ前は外国からの観光客もいたのか、英語や日本語、韓国語併記の案内看板も見かけました。
グローバルな漁村、かっこいいですね🐟✨

のどかだぁ〜

歩いていると上海の代表的小吃「油墩子」を売っているお店を発見!
油墩子は細かく刻んだ大根やネギなどと小麦粉生地とがベースの揚げ物で、コロッケのような、もしくは、さつま揚げのようなものです。大量の油でカリッと揚げられていて、アツアツ×フワフワで美味しかったです🥰

上海の代表的な小吃 油墩子も売っています。
たぶん、乾燥白エビも入っていた気がする。結構しょっぱめの味で美味しい🥰

にしても、あちこちで日干し魚を売っているので、街全体に魚の匂いが漂っている気がします(笑)

油墩子を食べたら本格的にお腹が空いたので、とっさに目に入った黄鱼面のお店で、黄鱼面(25元)を注文。

黄鱼面

素朴な味でシンプルに美味しい!お魚は骨が取ってあるので食べやすいし、ホロホロに柔らかくて小羊好みです。

お好みで塩や胡椒を足してくださいね🥰


ちなみに黄鱼は、日本語ではイシモチというようです。日本ではあまり見かけませんが、上海では結構人気のお魚ですね🐟

日干し黄魚も大人気🐟

村ではお魚だけでなく、恐らく庭で採れたのであろうお野菜を路上で販売していたり
他にも雑貨屋さん、カフェ、民宿などもあります。
この村に一泊してみるのも面白そうだなあと思いました!

派手派手な雑貨屋さん
こういう民宿で食べる郷土料理って間違いなく美味しいですよねえ

村で野菜や魚を売っているおじいちゃんおばあちゃんのほとんどは上海語で会話をしていて、上海語初心者の小羊にはあまり聞き取れなかったのですが、それでも何となく心地よい雰囲気のある街で、お散歩にはとってもオススメです。
観光本に載るような場所ではないですが、少し変わった上海を体感してみたい方は、ぜひ金嘴村にも足を運んでみてくださいね👣

では、再见!

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