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月1万円の配当金を実現するポートフォリオ紹介


✅一番読まれている記事です!!!


<はじめに>

今日は「月1万円配当金生活を実現させるには」という記事になります。
給料以外に毎月1万円あると、みなさん何をしたいですか?

月1万円があれば、友達とちょっと高めの食事に行ったり、光熱費の支払いに充てたり、美容院に月1回行けたり、いろいろ可能性は広がると思います。

今日はその月1万円生活が実現できるポートフォリオとはどのようなものか、高配当株を購入するときの注意点とは、これらについて考えていきたいと思います。

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<月1万の配当金を実現できるポートフォリオ>

それではまず、毎月1万円の配当金をもらうためのポートフォリオについてです。

最近、FIRE、サイドFIRE、セミリタイア、そういった言葉が話題になっていますよね。みなさんも憧れているのではないでしょうか。

これらを実現するには、配当金が必要不可欠で、最低でも月10万円くらいはないと厳しいでしょう。

今回はその入り口である年間12万円、つまり月1万円の配当金がもらえるポートフォリオを作っていこうというコンセプトでお話していきたいと思います。

月1万円の配当金を実現できるポートフォリオとしては、米国高配当株で構成するパターン、日本高配当株で構成するパターン、それから、これら二つを組み合わせて作るパターンの大きくはこの3つがおすすめです。

それぞれについて具体的に見ていきましょう。


<月1万の配当金を実現できるポートフォリオ(米国株)>

まず米国高配当株でのポートフォリオで私がおすすめするのは、こちらになります。

VYM、SPYD、HDVこれらを均等に購入するというものです。

アルファベットでよく分からないかもしれませんが、単純にこれらは株の名前のこといっているだけです。

これらはETF、上場投資信託のことです。

上場投資信託というのは、こちらのような特徴があります。

株価と同様、リアルタイムでの売買が可能、S&P500などの株価指数に連動している、分散投資が可能、手数料が安いなどです。

つまりは、いろいろな株の詰め合わせパックの中でも最高峰のパック、商品ということですね。

ちなみに、VYMは442銘柄、HDVは75銘柄、SPYDは80銘柄で構成されており、これらどれかを購入するだけで分散投資になりますね。

配当利回りは、VYMは少し低めですが、その他の2つは4%を超えています。

であれば、一番配当利回りの高いHDVのみ買った方がよいのでは?と思われる方もおられるかもしれません。

ただこちらの表を見てください。


これは、セクターと言ってそれぞれのETFの業種の比較をしたものになります。

HDVのみの場合、そもそも銘柄数が少なく、金融、公共事業、不動産こういったものの割合が非常に大きくなって、偏りのあるポートフォリオとなってしまいます。

VYM、SPYDも同額保有することで、ヘルスケア、エネルギー、生活必需品といったところにも均等に分散ができ、より強いポートフォリオになるというわけです。

なので私はこの3つを均等に購入することをおすすめします。

よくセクターローテーションとしてこの図がありますが、金利と景気状況で、次どの業種が伸びていくか、ある程度予想できます。


こちらはテストに出ると思ってきちんと暗記しておくと絶対今後役に立つと思うので、頑張って覚えてみてください。

見方としては、金利が低く、景気が強いオレンジの部分では、金融やハイテク、金利が高く、景気が強い灰色の部分では、工業や素材、金利が低く、景気が弱い青色の部分では、通信・ヘルスケア、金利が高く、景気が弱い黄色の部分では、エネルギー株、こういったセクターの循環があることを頭に入れておくと、どの高配当ETFを選ぶかの基準になりそうですね。

これら3つの高配当ETFを同じ額分買うとすると、平均利回りが3.82%なので、税引き後月1万の配当金を得るためには、430万円という資金が必要になります。

節約、資産形成が得意な方であれば、2年ほどで貯まる水準かと思いますが、月1万円を得るだけでも、これだけ大きな資金が必要と考えると、やはりFIRE、セミリタイアは甘くはないですね。

ただ投資初心者の方にはこのパターンのポートフォリオが最もおすすめです。


<月1万の配当金を実現できるポートフォリオ(日本株)>

次に日本株でのポートフォリオを考えていきましょう。

私が高配当株を購入するときに注意していることは、業種を5業種以上、会社も5社以上、できれば10社以上に分けるということです。

国も分散させることも考えます。

今回は日本株のみなので、その他の注意点を踏まえて私が提案するのは、こちらのポートフォリオになります。

日本電信電話(NTT)、三菱UFJフィナンシャルグループ、三菱商事のような安定の大企業を主軸としています。

これらは配当金がどんどん増える、いわゆる累進配当銘柄というものです。

こういった株は、配当金をどんどん再投資していくことで、どんどん資産が増えていくので10年後には大きな資産になります。

それから、金利対策として、ジャックス、三菱UFJ フィナンシャルグループなどの金融系を組み込んでいます。特にジャックスは、今後東南アジアにも事業を拡大していく見込みで、値上がり益も期待できる銘柄となっています。

資源価格の高騰対策としては、三菱商事、住友金属鉱山です。最近は資源価格高騰のニュースがよくやっていますよね。こういった資源関連の商社や資源系の企業を入れておくと、守備範囲を広げて、安定的に恩恵を受けられるポートフォリオになると思います。

積水ハウスやヒューリックといった不動産系は、国内の需要に基づいて売り上げや利益が増減する、内需関連株であり、外需関連株とのバランス調整を担っています。


<最後に>

以上のような理由から、こういったポートフォリオを一例として今日はお話しました。

バランスやほかの同業種の銘柄と入れ替えて作ってみてもよいかもしれませんが、投資初心者の方は日本株のみはあまりおすすめできません。

一国投資はリスクがありますからね。

ただ日本を応援したい、日本の方が信頼できるという方も多いと思いますので、そういう方は最初に説明した米国高配当ETFを土台として、日本高配当株もサブで購入してポートフォリオを組むと良いかもしれませんね。

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