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#288 東京ドーム〇個分を簡単に求める方法

面積を「東京ドーム〇個分」と例えるのはあるあるだ。
とはいっても、そもそも東京ドームの大きさがピンとこない人もいるだろう。

東京ドームの面積は46,755 m²である。
これをもとに、めぼしい面積の国・地域・施設などを〇個分であらわしてみよう。

バチカン市国(0.44㎢)=東京ドーム約9.4個分
東京ディズニーランド(0.465 km²)=東京ドーム約9.95個分
長崎の出島(約15000㎡)=東京ドーム約0.32個分
羽田空港(約1515ha)=東京ドーム約324個分

などなど。

しかし、東京ドームの面積自体が中途半端な数字なので、電卓を使うにしても計算が面倒くさい。
そんな時は以下のサイトで比べたい場所・地域の面積を入力するだけで簡単に東京ドーム何個分かが分かる。

わかったところで何なんだと言うツッコミはなしだ。

では、そもそも面積を知りたい場所の面積が分からない、そんな時はGoogleMapやGoogleEarthで簡単に面積を調べる方法がある。

利尻島の面積をGoogleMapで測ったときの様子

上の画像は、北海道の利尻島の面積をGoogleMapを利用して測ったものである。

GoogleMapを利用した面積の測り方は次の手順だ。
①始点にしたい場所で右クリック
②「距離を測定」をクリック
③測定したい範囲をクリックして囲んでいく。
④囲み終わる最後の点をクリックした後に始点をクリック。
以上の手順で、画像のように面積が表示される。

GoogleEarthは「ものさし」マークをクリックすることで距離を測れるようになるのだが、その後の手順はGoogleMapと同様である。

ちなみに利尻島は東京ドーム約4000個分の面積だった。
よほど小さな比較対象でない限りは多すぎて実感がわかないかもしれない。

学校は面積が分からない場合も多いので、自分の学校の敷地やグラウンドの面積をGoogleMapやGoogleEarthで測って、バチカン市国などと比較してみる作業をすると面白いかもしれない。

正直「〇〇 面積」でGoogle検索をした方が手っ取り早いと思うが、GoogleEarthやGoogleMapを授業で利用する際の参考になれば幸いである。

【目次】


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