【思想】劣等感まみれ人間=自己肯定人間
ナマステニーハオサワディーカー
早速ですが「劣等感」という言葉の定義を見てみましょう
皆さんも何らかの劣等感を抱えていますよね?
メジャーなものを挙げると、身長、容姿、学歴、異性からの見られ方などといったものでしょうか
かくゆう私も劣等感にまみれた人間です。
並みの人間と比べたら勉強もできないし、運動もできない、モテるわけでもない、努力もできないと感じている…
身近な作品で言えば「ドラえもん」の「のび太」がそういった人間として描かれていますが、彼には射撃の才能や情の厚さ等が備わっている。
彼が何をしてもさえない少年と何かの本で紹介されているのを見て、私はひどく落ち込んだものです。
「彼が冴えない少年なら俺は冴えなさすぎる少年」じゃないか…と
生まれてからずっと私は「自分という存在そのもの」に劣等感を抱えていました。
それは今もですが…
きっとこれ環境云々というより生まれ持った性質だと思います
しかしこれは逆に自分の強みの裏返しだったりします
最初から自分に期待してないので
どういった環境に置かれようが惨めな状況になろうが
「まあ俺だし仕方ないな、ここでちゃんと頑張ろう」
といったマインドになれます
自分はプライドを捨てて地に足をつける事がちゃんとできる人間なんじゃないかなと思います。
また並の人間より
他の人を手放しで褒めたりリスペクトできる能力もあるのではないかなと思います
劣等感の塊なので周りの人間は皆キラキラ輝いているように見えます
自分が世界で一番の劣等種という自負があるので
ちゃんと心の底から他人を手放しで褒める事ができるんですよね
まあ何が言いたいのかというと
タイトルにあるようにマイナスとプラスは表裏一体という事です
自分は心の底から自らを誰よりも劣った人間と感じているので
どうせ自分は何をやっても誰にも勝てないと心の底から思えているので
世間体云々を気にせず自分の目の前に課された事を出来るんだと思うし
白い目で見られるようなこともできるし
人の事を手放しで褒めることもできるのです。
これに関しては自己肯定感マックスの人も同じなんじゃあないかと思います。
分かりやすいところで言えばONEPIECEのルフィなんかが自己肯定感マックス人間の一例なんじゃないかと思います。
彼も世間体を気にしないし、白い目で見られても悪口をいわれても堂々と振舞えるし、人の事を認める余裕もあると思います。
まとめると
自分を心の底から軽蔑することと
心の底から自己肯定をする事は本質的には同じことではあるまいか
ということです
ありのままの自分を受け入れて自らの心や意志に真摯に向き合う
その姿勢があれば
ポジティブとかネガティブとか関係ないのかもしれません
最後にこういった考えに至ったきっかけになったリリックを貼っておきます
鎮座dopeness「無駄にしてない時間いつだって充実 認識済みネガテイブ&ポジティブ どちらもあって表裏一体 良いとか悪いの話じゃない実際」
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