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じっと出来ないASD+ADHDの息子、個性発揮!

こんにちは。MIOです。
今回は息子が大好きなブンブンジャーのショーを観に行った時のお話をしようと思います。
個性爆発だったので、疲れ半分、楽しさ半分で日程を終えました(笑)。


座席に座れない息子

座席に座る息子(ひとときのやすらぎ。笑)


ショーは座席指定でした。
座席に到着すると、最初は興奮気味に自分の席へと座る息子。
私がその様子を見て「お、今日は大丈夫かもしれない!」と喜々したのも束の間……
始まったのは前の座席に足を掛けるマナー違反。しかも注意しても1分に1回はやってしまう始末……。
幸いにも前の方が来るまで少し時間があったので、その間に何度も言い聞かせをし、遂に前の方が座られた時は「今から足置いちゃ絶対に駄目だからね」と重ね、公演前は事なきを得ました(?)。


しかし、問題は講演が始まった後……

講演が始まると興奮した息子が何度も何度も足を前に伸ばして座席に掛けてしまいます。
その度に手で払っていましたが、いくらやっても収集がつかず、最終的に私の膝上に座らせて固定する強硬手段を取りました
足元をがっちり掴み、力強く動こうとする足を一生懸命押さえた自分、偉い……!(笑)

結局この方法で終演まで無事に観ることができました。


感覚過敏で大きな音が苦手な息子

記念写真


あと、ASD特長の行動だったのが、息子は公演中ずっと耳を塞いで公演を観ていました

ディズニーのパレードやショーなどでもそうなのですが、息子は大きな音が苦手です。
私も音と光の感覚過敏があるため気持ちが理解できるわ〜と思いながら息子の様子を眺めていました。
(私は、ショーの音は何とか耐えられました。)
(私の場合、光の感覚過敏が非常に強いです。)

楽しんでいる様子だったので最後まで観させましたが、内容によっては途中退席をさせてあげた方がいいなというものが今後出てくるのだろうと思いました。
息子は耳を塞ぎながらも、拍手をする場面では拍手をしたり、「頑張れー!」と応援する場面では(私に促されながら)「がんばれー!」と言えていたので、とってもキュートでチャーミングでした。

また家族の思い出がひとつ増えたと思うと、みんなで来られて良かったなと思いました。


終わった後にくまちゃんのカステラをぱくり


ASD+ADHDの息子とのお出掛けは予想外のことも多い


息子と同じASD+ADHDの私ですが、息子とのお出掛けは予想外の連続です。
同じ障害を抱えていても、個性があるので同じ型に当てはまることはないのです
そのため、その場その場での臨機応変な対応が求められていきます。
そのハブマニング感(?)を楽しみながら、私たちの日常は送られていきます。

これからも楽しく色んなところに家族みんなでお出掛けしたいです。


MIO

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