読書記録:忙しいビジネスパーソンにこそ読んで欲しい!『カロリー気にせず食べて健康に痩せる コンビニ3品ダイエット』
こんにちは。
「難しい」を「易しい」に変える伝え方ナビゲーター 深谷百合子です。
今日ご紹介するのは
『カロリー気にせず食べて健康に痩せる コンビニ3品ダイエット』齋藤好美(著)濱裕宣(監修)/かんき出版
タイトルに「ダイエット」とありますが、特にダイエット中ではない方にも役立つ本です。
「コンビニで買ったもので食事を済ます」というと、なんだか身体に悪そうというイメージがありませんか。
私も、できるだけコンビニに頼らずに自炊したいと思っています。でも、そうとばかりは言ってられないこともあります。
お昼ご飯を食べる時間がなくて、コンビニで買って電車の中で食べたりとか、残業で遅くなって、自炊する気力も時間もないときも、コンビニで軽食を買って、食べて寝る……。そんな日もあります。
著者の齋藤さんは、この本を書くにあたり、コンビニ各店を回って、実際に何がどう売られているのか、地道に調べたそうです。
そして、昼のコンビニで「おにぎり」と「カップ麺」を持ってレジに並んでいるサラリーマンを見ると、齋藤さんはこう思ったそうです。
「おにぎりかカップ麺のどちらかを、○○と☆☆に変えて、あともう1つ△△を加えたら、腹持ちもよくなるし、眠気も起きないのに……」
学校から帰って塾に行く子どもの「塾弁」もそう。
「コンビニの菓子パンが好きなら買ってもいいけど、それにプラスしてあと2品追加すれば、栄養のバランスがよくなるよ」と伝えたい。
そんな思いがこもった1冊です。
子どもの身体のために、栄養バランスのとれた手作りの食事を食べさせるべきという意見もあると思います。それは理想だけれど、共働き家庭だと親の負担も大きいです。それに、「あれもダメ」「これも食べちゃダメ」という食生活は、楽しくない。
だから、好きなものを食べていい。そのかわりに、栄養バランスのとれる組み合わせを考えようということで、カラーのイラストつきで、様々な組み合わせを教えてくれています。
持ち運ぶにもちょうどよい薄さなので、何を選べばよいかわからないときに、サッと取り出せて探せるのもいいですね。
普段コンビニに頼っている方はぜひ、手元に置いておかれることをお勧めします!
それでは、また。
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