見出し画像

#102 新卒マーケターが思うFF7REMAKEが成功した3つのポイント

FF7REMAKE、クリアしたのでレビューします。

初任給で購入(実際は待ちきれずに初任給前に購入)したFF7REMAKEを今日クリアしました。

結論、最高の作品でした。

今回はFF7REMAKEの最高だと思うポイントを3つ紹介したいと思います。

購入を迷っている人はぜひ読んでみてください。

それでは目次から!

〜目次〜
原作と現代にマッチしたバトルシステム
PS4のおかげで実現できる圧倒的な情報量
まさかのストーリー変更!?

原作と現代にマッチしたバトルシステム

原作のファンにも現代のゲーマーにも好まれるバトルシステムが最高でした。

最近のゲームのトレンドと言えばアクションゲームです。
フィールドを自由に駆け巡り、コマンドを押して直接敵に攻撃できるシステムです。ゲームによっては魔法が使えたり、技がオシャレだったりしますがこの形のバトルシステムは現代で人気のものになっています。

一方原作のFF7はいわゆるターン制のバトルシステムでした。
ターンが回ってきたキャラクターのコマンドを操作するだけで単純でした。
一昔前(2000年前後:PS、PS2時代)の人気のバトルシステムでした。
FF7はそのターン制にATB(アクティブタイムバトル)の要素が取り込まれており、これも人気を呼びました。

ATB(アクティブタイムバトル)とは?
スクウェア・エニックスが開発したバトルシステム。
基本的には敵・味方共に一定の時間が溜まったキャラクターから行動を選ぶ仕組みである。ほとんどの作品で、次の行動選択可能までの時間を表したATBゲージが味方キャラクター1人1人に表示され、時間の流れを視覚的に捉えることができる。

今回はそんなATBとアクションが組み合わさり、どちらのユーザーにも好まれるシステムに調整されています。

個人的に中高生のときにATBを用いたRPGをたくさんやっており、最近はアクションゲームをたくさんやっていたので、がっつりハマりました。

PS4のおかげで実現できる圧倒的な情報量

原作はPSだったのに対して、本作はPS4です。

もうそれだけでできるゲームが違うのは当たり前ですが、圧倒的な情報量に感動しました。

まずは音声。

原作と違いフルボイスです。
キャラクターの息遣い、感情などが読み取りやすいです。

次に映像。

めちゃくちゃきれい。
語彙がなくなるくらいです。
細かいところまで丁寧に作り込まれていて飲み込まれました。
特に戦闘シーンの描写は、映画並みです。
剣がぶつかり合う金属音、鋭い剣戟、素早い立ち回り。
どれも最高にクールでした。

そして音楽。

何回もボス戦の音楽で鳥肌が立ちました。
原作の音楽も好きですが、現代風の重低音がグングンなる感じの曲調が最高でした。

最後にストーリー。

原作のプレイ時間5時間分が描かれている本作。
プレイ時間はなんと30時間。
やりこみ要素も含めたら60時間くらいいきそう・・・

6倍濃縮ですね。
ストーリーもただ引き伸ばしているわけではなくて、各キャラや世界観の深堀りばかりで原作ファンをひきつける工夫が見られます。

ただ画質を良くするだけじゃないところが好きです。

まさかのストーリー変更!?

あんまりいうとネタバレになってしますので避けますが、原作とストーリーが変わってきます。(特に最終章あたり)

もちろんこれは賛否両論あると思います。

しかし、ぼくは賛成です。
やはりエンタメって新規性は大事だと思うんですよね。
一度見たストーリーをもう一度やりたいって人は今の時代では少ないと思います。他にも面白い新作がどんどん出てくるので。

原作とは違ったストーリー展開を予想させる本作。
「このあとどうなるんだろう?」「早く次やりたい!」と思わせる本作。

全体的に見て成功だと思うのでこの路線で良いと感じました。


ひさしぶりにあそこまで白熱したRPGは久しぶりだったのですごい楽しかったです。ビジネス書読んだり日経読んだりしつつも、これからもゲームをどんどんやっていこう!と強く決意しました。

SezakiN