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#62 先輩社員に刺さる新人の自己紹介

前回は「伝説の新人 〜20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い〜」のアウトプットを行い、「伝える」ではなく「伝わる」話が重要であると学びました。

前回のアウトプット記事はこちら⬇
https://note.com/sezakinoutput/n/nf25dc97a1c32

今回は、その応用編ということで、先輩社員に「伝わる」自己紹介を作っていこうと思います。

というのも、新人が最も多くする話って自己紹介だと思ったからです。

今回の目次はこんな感じです。

目次
自己紹介ってそもそも何?
ゴールは?
誰に?
何を?
どう伝えるか?
実際に作ってみた

自己紹介の定義

ここでは自己紹介とは「自分の特徴を他者に伝え、自分という存在を認識してもらうこと」と定義します。

また、長々しくても相手は困ってしますので1分間で話すことを想定します。


ゴールは?

前回の記事でアウトプットした、
「伝える」から「伝わる」になるために乗り越えるべき2つの壁を超えること
がゴールになります。

「伝える」から「伝わる」になるために乗り越えるべき2つの壁
①受け手が発信者の伝えたいことを受容するかどうかの壁
→聞く気になる、興味を持ってくれる状態を目指す。
②受け手が発信者の伝えたいことを理解できるかどうかの壁
→相手が持っている基礎的情報や経験の度合い、専門性の高さを考慮しながら、相手が理解できるように話をする。

すなわち今回の自己紹介の場合ですと、
①自分に興味を持ってもらう
②自分のことを理解してもらう


誰に?

社内で自己紹介をする機会が直近であると思うのでターゲットは「社内」の先輩社員に設定します。

なかでも比較的歳の近い2,3年目の先輩との機会が多そうなので

「20代」の「社内」の先輩社員

を想定して自己紹介を作っていきます。


何を?

伝えることの優先順位を決める上で「社内」の「20代」の先輩社員の興味の対象を考える必要があります。

仮説にはなりますが、興味を強く持つところは以下のように考えました。

・なぜうちの会社、部署を選んだのか?
・仕事できそうな人間かどうか?
・面白い人間かどうか?(人としての魅力、コミュニケーション能力など)

ここから、自分が伝えることの優先順位を決めます。

①元気の良い挨拶と名前を言う
②会社、部署の志望理由
③仕事をする上での強み

①元気の良い挨拶で新人ならではのフレッシュさをアピールします。
そして、氏名も一番最初に言います。

②「なぜ(会社名)(部署名)を選んだのかと言うと・・・」で話し始めます。
どういった思いでこの場で仕事をしていくのか、覚悟のようなものを熱く語ります。

③仕事をする上での自分の強みを明確にして、先輩社員に伝えます。
こうすることで、「そういえばここ得意だったよな」「これやってみないか」と話が広がる可能性を上げることができます。
何ができるのかわからない人間に仕事を任せることはできないですよね。

どう伝えるか?

もちろん口頭で伝えます。
そして、具体的な数字や事実を用いながら論理的に志望理由や強みを話します。
ただあまりに堅すぎると、それはそれで面白みが欠けてしまう(面接みたいになっちゃう)ので注意します。

実際に作ってみた

以下、実際に作成した自己紹介になります。
一部省略してあるのはご了承ください。

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①はじめまして!
(部署名)に配属になった(名前)です。

②ユーザーに愛されるサービスを作りたい!という思いから(部署名)で働きたいと思いました。
これはインターンの経験が大きく、ユーザーのニーズに合わせてサービスを作り上げ、修正していく経験が非常に楽しかったです。そして作り上げたものが世の中にでて人の役に立つということに強い憧れを持ちました。

なので、(部署名)に入ることができて非常に嬉しいです。
(部署名)の皆さんに本当に感謝しています。

③実際に働く際には、大学のラクロス部や就活支援団体エンカレッジで学んだ「アイデアを形にする力」や「周囲を巻き込む力」を活かして行きたいと思います。

これからよろしくお願い致します。

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とりあえず何回か練習してみます。
当日、先輩社員に暑い思いが届けられるように頑張ります。

SezakiN

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