見出し画像

小さな成功体験が未来を変える。

どうも初めまして。
”海を渡ったなにわの鍼灸師“こと、セーシェル共和国 鍼灸師 アツシです。

2017年9月末、23歳でセーシェル共和国へ移住し、2020年2月よりクラウドファンディングを駆使し念願のプライベートクリニックをオープンさせていただきました!
開院までの苦悩話...は追ってご紹介させていただきますね。

セーシェルってどこやねん?
という声が聞こえてきそうなのでさらっと概要を…

セーシェル共和国ってどこ?

画像1

東アフリカ インド洋に浮かぶ人口約96,762人(2018年)の小さな島国。
インナーアイランド、アウターアイランドと115個の島々に囲まれ、僕が生活しているのは、首都ビクトリアがあるマヘ島 (Mahe Island)
日本で言うと、種子島淡路島よりも小さな島に住んでいます。
日本から、飛行機で約16時間(乗り継ぎ時間含まない)。
UEA(アラブ首長国連邦)、ドバイ(エミレーツ航空)または、アブダビ(エティハド航空)を経由。
言語は、英語、フランス語、クレオール語(アフリカ訛りのフランス語)

画像2

こんなところに日本人のような番組が取材が来るほど、皆さんにとって馴染みのない国セーシェル共和国。

なんでそんなとこ行ったん?

これはもう何回聞かれたか数えきれません…
普段聞かれると、このきっかけ話で話が終わるほど尺が長いので、これまではザッとまとめてお話をさせていただいてきたと思います。

今回は自己紹介も兼ねて、こんなきっかけで海外目指し始めましたというところから、ご紹介していければと思います。

海外を目指すきっかけ

画像3

小学2年から野球を始め、野球漬けの日々。
マルコメ野球小僧だった僕が、当時TVでメジャーリーグを観ていて、アナウンサーの英語がかっこええ!と選手よりも、英語に対する憧れを感じたことを覚えています。

また、母が学生時代に海外に行った話を自慢げに語ってくれたこと、叔父さんがアメリカ ヒューストンで働いていたことも海外への憧れを強くしたのだと思います。                         

画像4

社会人硬式野球リーグに所属し野球を続けながら、トレーナー資格、医療系国家資格も取得出来る、少し特殊な専門学校に通っていました。

当時、大谷翔平選手が二刀流と騒がれる中、その上を行くライフスタイル。

それが、巷で噂の…

野球+鍼灸学科+アスレティックトレーナー科= 三刀流!!!

思い返せば、めちゃくちゃ忙しい日々でしたね…

大きなきっかけとなったオーストラリア

画像5

専門学生2年の頃、野球遠征を兼ねて行った、人生初海外オーストラリア。この経験が、海外を目指す大きなきっかけになったと思っています。

U18オーストラリア代表、U18カナダ代表、メジャーリーグ入団内定者もいるメジャーリーグ養成校の選手たちとの交流試合。

野球選手じゃなくて、アメフトかなんかの選手やろ...ってくらいにデカかったです。
(写真 U18カナダ代表選手 集合写真)

画像6

画像7

オーストラリアは自然が豊かで、気候も良く、毎日快晴!非日常的な空間がとても刺激的でした。

そんなある日のこと。。。             

通訳が出来る先生が1日だけいない

遠征中の夜、ホテルへ戻ると監督に部屋へ呼び出され…

「お前、1番英語出来るやろ?明日通訳してくれ。」

待ってくれ!!!1番出来るは語弊がある、1番マシが正解やで監督さん!!!

そんな無茶ぶりがありまして...タクシーの手配、1日のスケジュール管理、相手チームコーチの指示を繋ぐ…など通訳の役目をさせていただきました。

そんな中で、仲良くなった選手に貰った、カナダ代表のユニフォーム。嬉しくて、今でも思い出に品として保存しています。

画像8

当時のたどたどしい英語で会話が出来て、シアトルマリナーズのフロントをしていた方にも英語を褒めていただき、何より英語を使って人の役に立てたという小さな小さな成功体験が、その後の人生で海外を目指す大きなきっかけになりました。

皆さんもどんどん無茶ぶりに答えていきましょ!w

オーストラリアから帰国後の決意

今の英語力を伸ばしていけば、将来海外で仕事できるかもしれへんな!
なんて甘い事を、本気で思い帰国したその日に…

アツシ「来年はアメリカ行くわ!」と宣言。     母「どこにそんなお金があるの。          英語もろくに話されへんのにアホちゃうか~!」

という母さんからの耳の痛い話は、全く聞き入れず…自分で英会話スクールを探し通い、少しづつ英語の勉強を高校生振りに再開しました。

当時、トレーナーとして勤務していたジムに通うハワイ人の方にも英会話のご指導をいただき、少しづつ英語を身に付けてい来ました。

勝手に、翌年のアメリカ行きを決意!!!

オーストラリアからアメリカへ行こう!
そう思い、すぐ具体的に行動に移していったあの頃の自分。

小さな成功体験を素直に喜び、その可能性を信じ、行動に移したこと

それがなければ、今こうしてセーシェルに行くなんてあり得なかったです!

この経験から学んだこと…

小さな成功体験を忘れない。           ささいな成功体験を脳裏に焼き付け、次のチャレンジの糧にする。小さな成功体験の積み重ねこそが自信に繋がる。                       
具体的に行動に移すまでのスピード        こうなりたい。という目標が出来れば、即行動。         とにかく動き、動きながら考え修正し、どんどん具現化してく。
可能性を探求し、見出す。            少しでも感じた可能性を素直に信じ、その可能性の%が少しでも大きくなるよう努力を重ねること。  

海外を目指す云々に限らず、どんな夢や目標を達成する為にも共通することだと思っています。

この3つを今も大切にして、次の目標へ向かって進んでいます。

次回は、アメリカ篇からお話できればと思います!

ほな、おおきに! See you soon...


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?