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334. noteを書き続けて身についたと思う3つの力

こうやってnoteを書き続けて11ヶ月を経過しようとしていますが、前にも書いたように僕が続けている理由のひとつに「筋トレ」があります。

なんの筋トレなのか?

筋トレと言っても別にマッチョに!
とかいうわけではありません。
ざっくり言えば「アウトプット」の筋トレなのですが、
少し分解してみましょう。

✅ 整理力
 組み立て力
 ベータ版力

こんな感じでしょうか?ひとつひとつ手繰っていきます。

整理力

読んでお分かりの通り、
noteに書いている内容はほぼ書き殴りです。
下書きをして読み返して吟味して
の類をしていません。

思いついた先から打ち込んでいます。
これは、打ち込みながら頭の中で整理をして文章を書くという
筋トレをしているつもりです。

なぜ、こんなことをしてるかというと
僕は仕事柄、企画書や資料を作ること、
さらには打ち合わせやプレゼンをすることが
多いのですが、

頭の中で浮かんだことを
その場で整理しながら話したりすることの
重要性、そして、それに求められる速度は
確実に上がってきています。

加えて、僕はそこに「わかりやすさ」を追加したいと考えています。

僕はよく、
"頭ではわかってるけど言葉にできていない。だから整理できていない"
という相手に出くわします。
そういう相手と
円滑にそして効果的にコミュニケーションをとるためには
聞いたそばから整理してアウトプットする力が必要だと思っています。

できれば、図にしてあげるなどが効果が高いのは知っていますが、
流石にnoteでは図を書くトレーニングは難しいので、まずは文章です。

頭に出たものを整理しながら書いていく。
まだ一年経ってはいませんが、
思考を整理する力はついたかなという印象はあります。

組み立て力

整理と同じように、組み立てる力も大切です。
整理しただけだと思考は綺麗なんだけど、無味乾燥で無機質で
少し人間味がない
というかそんな感じもあります。

少し言い方はどうかな?と思いますが、
「盛る」ことも大事なコミュニケーション手法だと思います。

ただ、むやみやたらに「盛る」と
誇張になるので気をつけるべきですが、
組み立てるために、糊付として「盛る」くらいはしたほうが
いいと思っています。

実際、僕はこのnoteを書く時に見出しを先に決めます
内容はあとから組み立てながら書くというスタイルです。

今回も「整理力」「組み立て力」「ベータ版力」という3つを
先に言葉としてnote上に放ち、整理しながら組み立ててるというのが
本当にこの文章を書いている最中のことです。

この組み立て力をつけることで、整理された情報に対して、
人間味とか、非言語な何かを提供できることが
できるのは?と考えています。

ベータ版力

最後にベータ版力です。
これは力というよりも、心の慣れかもしれません

ついつい僕たち特に制作会社にいるような人間は、
そして、少しキャリアの長い人間は、
リリースする情報に完璧を求めます。

ですが昨今は、様々なスピードが上がっています
つまり、リリースまでのスピードをあげないといけません。
完璧な完成まで時間をかけていては、
世の中は次に向かっていることだってあります

ベータ版をリリースすることは
IT系の話では昔からよく耳にする言葉ですが、
実際のそれは、そこそこ勇気と覚悟がいるものではあります。

「とりあえずやってみる」というスタンスをとれるようになるには
心のトレーニングが必要です。
ただし、鍛えるというよりは「慣れ」ですね。

ということで、
僕はこのnoteで思考のベータ版としてどんどんリリースするように
しています。

読み返すと「浅いな」と思うことも多々ありますが、
そこを振り返るためにもポッドキャスト
やってるってこともありますね。(しれっと告知笑)

まとめ

noteを繰り返し投稿していくことで、
なんとかこの3つの力はついてきたかなという肌感はあります

本当ならば、「どうやったら記事が認知されるか」という
戦略や戦術のことも考えておきたかったのですが、

どうもまだそこまでは力及ばずのようです。

基礎体力はできつつあるということで前向きに捉え、
引き続き「整理」して「組み立て」て「ベータ版」でリリースを行っていきます!

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
もしよかったらスキをいただけると嬉しいです。素直に。

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