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相手の理解度や興味度を感知できると、いい塩梅が見つかる

仕事をしている・・特に企画や提案をするときに僕が注意している塩梅について今回は書いてみようと思います。

こんにちは、稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関する仕事をしています。よかったらスキやフォローをお願いします。もう一度言います。お願いします笑 @sevenina

さて、塩梅です。「しおうめ」じゃなくて、「あんばい」です。

簡単に言えば、「絞り」と「広げ」です。

アイデアというものを人に伝える時には、この塩梅がとても重要です。絞り過ぎると四角四面な感じもしますし、逆に広げ過ぎるとなんのこっちゃわからない話になります。

どちらも「過ぎる」といけないわけです。これはなんでもそうなんですが、「過ぎる」はよくないんですね。

では、この「過ぎる」にならないようにはどうしたら良いかの話になるわけですが、結局は「相手のことを考えなさい」ということに行き着くのです。

「過ぎる」状態になるときはどんな時かを考えてみましょう。ちなみに、以下に書く状態はあくまで僕自身を振り返ってみた時の、このnoteを書いている時点の感想ですので、あしからず。

絞り過ぎる時

絞り過ぎる時の思考としては、「専門的でいたい」「知ってるようにみられたい」「時間をかけてつきつめた」などかなと思います。基本的に、自分に向いていることがわかります。どうみられたいかとか認めてほしいとかの感情が先にくるように思うのです。

広げ過ぎる時

広げ過ぎる時の思考としては「アイデアが豊富と思われたい」「まとまっていない」といった、これまた自分に向いた矢印であるように思います。


つまり、こういった「過ぎる」状況になるときは、矢印が自分の方向に向いているということになります。矢印が自分に向いているということは、コミュニケーションは成立していないということになると僕は考えています。

矢印が相手にむかっていて、その矢印が帰ってきて・・コミュニケーションは成立すると考えています。


「過ぎる」時の状況はわかりました。では「過ぎる」状況を避けるためにはどうしたらいいか・・・ですが、相手のことを考えるということだと思うのです。


うわ、ベタ!と思うかもしれません。事実自分もここまで語彙力がないかと呆れています。でも結局はそこだろうなと思うのです。


相手のことを考える・・つまり相手の様子を見るということです。


喋っている時の相手の理解度や興味度をどこまで感知できるかというのがこの「過ぎる」を避けることにつながり、そして塩梅よくいくのだと思うのです。


例えば、相手が「ほいで?ほいで?」ときてくれれば簡単ですが、多くの場合そんなリアクションは得られません。すべては感じ取るしかないのです。


最初から決まることなどありません。絞ったり広げたりを行ったり来たりしながら、なるほどこの辺りの塩梅かというのを見つけていくしかないのですが、早めに見つけないとどんどん時が経ってしまいます。


最近、なんとなくその辺が見えるようになってきたように思います。どれだけ今まで失敗したかはわかりませんが、それでも最近なんとなく・・です。


ぜひ皆さんも通したい企画や提案があるならば、この塩梅を見つけてみてください。

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!