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【時間術】自分時間と共に必要なものは?

何回か書いていますが、時間術の話です。今日は自分の時間を考える時間術と同じくらいに大切に考えないといけないものについて書いてみます。

いきなり答えからいうと、それはコミュニケーション相手の時間です。

時間術という言葉で様々な書籍や記事を読んでいると、概ねそのベクトルは自分に向けたものが多いです。時間を有効的に使うことで、時間使いをうまくすることで自分の人生のために・・・みたいな文調のものが多いように思います。しかし本当にそこだけでいいのか?というのが今回の問いです。

僕の場合、特に最近はそこだけではだめ!というスタンスです。時間術というものは自分にもそして相手にも施すことができて初めてコミュニケーションはうまく、きれいになっていくと思っています。

↑ は以前書いた記事ですが、例えば「待つ」という行為。

よくよく考えてみましょう。この「待つ」という行為には必ず「時間」がついてくることを・・。書籍や記事、各方面で語られている時間術というものをこの「待つ」という行為に当てはめてみましょう。

そして、「待つ」と同じく「待たせる」ということを考えてみましょう。

「待つ」は自分目線、「待たせる」は相手目線です。

どうでしょうか?自分目線だと効率的な方法が浮かんでくるでしょう。でもその効率的な方法には様々な条件がありませんか?

例えば、
✅ 1時間の待ち時間なら・・・
✅ 1日待つとしたら・・・

というように、「待つ」ことにおける効率化には、if thenの関係が必ずあるのです。これを踏まえて相手目線を考えてみた時です。

つまり「待たせる」時。

皆さんは相手を待たせてしまう時、このif thenの ifにあたる部分をきちんと提示できていますか?具体的に言えば、「○○ほど待ってください」や「○○ころに返事します」と言えていますか?

ふわりと「今しばらく」とか「少々」とか言っていませんか?

わかります。わかるんです。どれだけかかるかわからないってことは。ですが、相手の時間を奪っているということを理解した場合、そしてそれが自分に向けたものであった場合、「待つ」ことがストレスになりませんか?


時間術というものは、自分に向けたものだけではなく相手にも向けてあげるべきものだと僕は思うのです。

簡単なTipsで言えば、相手を待たせてしまう時には「どれくらい待たせる予定なのか」を伝えましょう。

✅ 「1時間ほどで返事します」
✅ 「明日の朝にならないと返せません」
✅ 「10秒待ってください!」

などです。そうすれば、「待つ」時間を効率的に伝えるようになるのです・・

相手が。


もう一度いいますよ。時間術は相手のために使うことも大切なんです。


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おまけですが、先日書いた、自分のための時間術の記事も貼っておきます。よかったら覗いてみてください。


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