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あの牛丼屋の件からコミュニケーションを考える

コミュニケーションをテーマにしている僕ですから
あの牛丼屋のニュースで考える必要があります。

女性蔑視な発言であることは
そもそもな問題ですし、あり得ないものである。
これは、当然の認識として
進めていきます。

そして、今回のニュースは
許されないものという価値観を持っている上で
コミュニケーションという視点から考えてみます。

講義の背景をみると、どうやら
マーケティング関係の講座だった模様。

おそらく、
「ユーザーの抱え込み」とか「印象付ける」みたいな
文脈なのでしょう。

「はやい、やすい、うまい」を伝えるためには
それを拒否される前にきちんと伝える必要がある。

ということを言いたかったんでしょう。

今回の問題は言葉のチョイス。
もちろん、今回の発言に出てくる言葉は
普段から使っていないと突発的に出てくるものではないので、話になりませんが、まぁ言葉のチョイスです。

はっきり言えば、
センスとか品のない言葉です。
汚い言葉とかのレベルじゃない音です。

語彙力の問題か?とは思いましたが、
おそらく発言をされた方は優秀な方のようです。
ニュースで見る限り、マーケティングのスペシャリストな人だと思います。

だいたいマーケティングが上手な人は
語彙力が高いというのが僕の印象。

つまり語彙力が問題ではない。

となると使い方です。
って言っても、マーケティングって言葉の使い方が
重要です。

あれ?となります。

となると答えは1つ。
ただ目立ちたかったのだろうと思うわけです。
ちょっと前話題になったらバイトでの悪ふざけ動画と同じレベルの稚拙な考え方です。

キャッチーな言葉をセミナー中に挟めば
というのは分かります。
キャッチーなワードとは思慮深く選ぶもので、
稚拙ではならないのです。綿密です、選ぶのは。

コミュニケーションの多くは
言葉で成り立っているというのを
この方は忘れていたのでしょう。

もしかしたら、
ずっとLINEやチャットでの
コミュニケーションばかりだったのかもしれません。

コロナ禍になりこういう人が実は増えてるのかしら?
コミュニケーション、しかも対面のそれが
激減してるからこそヘタクソになるんだろか?

まぁ、結論としては
ださい、気持ち悪い、センスない
の類の感想しか出てこないということ。

言葉は丁寧に使いたいものです。

もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!