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業務説明会を活用し、周りは知らない有益情報をGETしよう。


こんにちは。
すーすです。

 今回は受験生なら一度は悩む説明会に行く必要性について書いていきたいと思います。
 3月は説明会を行なっている省庁や自治体も多く興味はあるが、筆記のラストスパートもかけたい…  そんな悩める学生の判断材料になれば幸いです。

結論


「時間に余裕があれば参加した方が良い」です。
そんな当たり前なこと分かっとるわ、だからこそ悩んどんじゃボケって声が聞こえてきそうな答えですね。

 それぞれの状況があると思うので、最終的な判断はやはり自分で行うしかないと思います。
 しかし、能動的に動くことができる学生にとっての説明会はとてもとても有意義なものです。

説明会は人事のツボを知るためのチャンス

 再チャレンジ時代、すーすは可能な限り説明会には参加していました。
 ただ説明会というよりも、終了後の職員と喋れる時間に焦点を当てていました。帰る人も居れば友達と喋ったりしてる人も居るあのわちゃわちゃした謎の時間のために参加しに行っていたと言っても過言ではございません。

 そこで何をしていたかと言うと、人事のツボを探っていました。

人事のツボを探る図


 具体的には、どんなことを面接で言えば職務適正があると判断してもらえるかの情報収集として色々な質問を職員にしておりました。

 実際にすーすがよく職員にしていた質問が以下の通りです。
1.職場で活躍している人はどんな特徴か。
2.○○さんが業務をこなしていく中で努力している(または気をつけている)ポイントはあるか。
3.この仕事でどんなスキルが身についたか。
4.個人で働くことが多いか、チームで働くことが多いか。

 何となく想像がついたでしょうか。
 1の質問が特に分かりやすいので例とします。

 職場で活躍している人の特徴を自分が持っていることを自己PRやガクチカ等でアピールすることができれば人事に「この子は将来うちで活躍できるかもな」と思ってもらえるというわけです。

 どんな職員を求めているかは採用HPやパンフレットによく書いてありますが、実際の職場レベルでの適正までは書いてないことがほとんどです。

 このような情報が手に入るだけでも、どんな志望動機が好まれるかやどのガクチカの受けが一番良さそうかなどの判断材料になると思います。

 説明会にはこのように大きなメリットがあるということを知った上で行くか行かないかを検討していただければ幸いです。

よくある疑問


 次に受験生なら一度は考えたことがある説明会についての疑問を経験談を交えて答えたいと思います。 自治体や省庁によって異なると思うのであくまで参考程度ということをご了承ください。

Q.説明会に通って人事と仲良くなれたら合格に近づくのか。

A.そんなことはないと思います。
すーすは説明会で何度かお世話になり、「君と一緒に働きたい。ぜひ、うちを受けてくれ」とまで言っていただいた人事の方に、面接で容赦なく落とされました。あいつだけは未だに許していません。

Q.誰が説明会に来ているかチェックし、来ていない受験生は減点しているのか。

A.(規模が大きい自治体や省庁は)そんなことはないと思います。
説明会に参加しなかった自治体の面接で「うちの説明会に来てくれたか」と言った質問があり、一か八かで「あります」と嘘をつきましたが無事に内定をいただきました。

最後に


 最初でも書きましたが、説明会は自分から情報を掴みにいける学生にとってはとても有意義なものです。
 逆に言えば、個別に質問する勇気がなく、職員の用意した説明だけ聞いてすぐに帰る学生は家で寝ていた方が交通費が浮く分ましとさえ思えます。
 職員と話すことで同世代以外とのコミュニケーションの練習にもなりますし、この記事をみてくださった方はぜひ質問を投げかけてみてはいかがでしょうか。



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