昨今ディレクターは、ライター業務も兼ねることが多いと思います。
今回は「見出しやメールタイトル」「メール本文」作成や、すでにあるコンテンツの「内容要約」が簡単にできるプロンプトのご紹介です!
メールマーケティングやカスタマーサクセス・サポートなど、メールを書く機会が多い方は、ぜひ活用してみてください。
メールタイトル/見出し作成
メールタイトル意外に悩みますよね。できればライターさんにお任せしたいところ。GPTはとにかく案を出せる子なので、物量で出してもらって、その中から選ぶ・組み合わせて使用しています。
では、早速入れてみましょう。
見出し作成の場合
今回例として利用したのはこちらのニュース記事内容を入力してみました。
「ガザは子どもたちの墓場になりつつある」 国連事務総長が「人道的停戦」訴え
▼ ちなみに実際ニュースで使用されたタイトルはこちらです。
案1と2を組み合わせたようなもので、わりとズレがない印象です。
メール本文作成
自分が利用する実務よりで作成したので、今回の事例はtoB向けのコンサルティングやアドバイス、カスタマーサクセスなどの際に活用しやすいものとなっています。
全く違う業種やターゲットの場合は、それぞれカスタマイズ調整されると良さそうです。
ポイントとしては、口調(トーン)がやたらセールス寄りになりすぎる傾向があるので、書いている人物の職種を指定して、コントロールすると良いと思います。
「メール」のワードがあると、なかなかゴリゴリのプロモーション営業に引きずられる傾向があったので、文章作成としてみました。
まぁ所々唐突な文章はありますが、一定レベルはクリアしていると思いました。調整はいずれも必要ですが、叩きとしては十分使えるのではないかと思います。
toC向けの返金問い合わせのシチュエーションでも試してみました。
若干過度に丁寧すぎる・日本語がおかしいところもありますが、大体の構成や文章の流れなどは活用できそうです。
ポイント付与をするという旨だけでなく、何に使えるのかといった所も補足されている点は良いと思いました。
プロンプトは、WHO/WHAT/WHERE/WHENのケースによって最適化されるのが好ましいと思うので、ぜひカスタマイズしてよりフィットするプロンプトを調整してもらえればと思います。
ついでに、メール訴求にも役立つ「内容要約」のプロンプトもご紹介します。
内容要約(ポイント抽出含む)
こちらは長い文章などを突っ込むと、勝手に要点を出して、概要をまとめてくれるプロンプトになります。
概要がイマイチだと思った場合にも、要点のリストも出してくれているので、そこからの調整もカンタンです。
実際の入力例を見てみましょう。先ほどのニュース記事の内容を入れてみます。
重要なポイントを抜き出すことで、外せないコンテンツを認識でき、文章構成を練るときに、カラムの設計や優先順位決定にも使えるので便利でした。
要約は、LPやメディア記事の中で、ブロックで訴求エリアがある場合などによく使用しています。
以上参考になったら幸いです。
関連記事