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「まちづくりやクリエイティブに関わる仕事がしたいと思える人が出てきたりしてほしい。」瀬戸内サニーのYouTubeを支えるスタッフにインタビュー。

こんにちは、まみこです。

瀬戸内サニーのYouTubeをはじめとする、メディアを支えるスタッフインタビュー企画。瀬戸内サニーの裏側では、誰がどんな思いで働いているのかを、根掘り葉掘り聞いていきます。

今回インタビューをしたのは、瀬戸内サニー立ち上げ当初から、YouTubeの企画・編集を支えるスタッフたくま。見た目とはウラハラ(?)に、クリエイティブへの熱い思いを語ってくれました。

たくまプロフィール
1997年2月22日生まれ。B型。岡山県生まれ岡山育ち。
好きなこと:音楽聞くこと
好きなうどん:ぶっかけうどん
座右の銘:One of these days is none of these days
最近のNews:プロポーズ大成功

そもそも、動画編集をお仕事にしようと思ったきっかけは?

僕たちの世代って、インターネットが世界中と繋がってから生まれた初めての世代。小学生の時からフラッシュと呼ばれる動画に触れながら、高校生くらいの時には、動画コンテンツ身近であり当たり前の存在だったんですよね。

誰でも有名人になれることを知っていました。そして当時は一番かっこよくて最先端なお仕事であり、見よう見真似で一人配信もやっていました。そこで「創る楽しさ」を知ったことが今に繋がっていると思います。

瀬戸内サニーに入った経緯と、現在のお仕事内容を教えてください。

瀬戸内サニーに入った経緯は、一言でいえば知り合いの紹介です。もともと、東京で某グループ系YouTuberの編集・裏方をやっていました。いったん地元の岡山に帰ってきてこれからどうしようかな、という時にサニーさんと出会いました。気がつけば3年経ちましたね。

仕事内容は、主に編集・企画・ディレクションを行っています。例えば、毎週月曜日は企画会議となっていて、そこでみんなでアイディアを出し合い、形にしていきます。でも、アイディアの種って日常に落ちていることが多くて。

ふと「この企画良いかも!」というネタを見つけたときは、みんなに投げかけてみる。そうやって、企画会議以外でもたくさんの意見を交わしながら進めています。最近では新人教育も任されていて、特に大学生のインターンと組んで、企画から編集まで一緒にやっていくことが多いですね。

ぶっちゃけ大変なことってなに?

僕にとって、スケジュール調整や育成は大変だなぁと感じます。なぜなら苦手だから。(笑)もともと、一人で黙々と作業をすることが好きなので。

他には、企画を考えることも大変ですね。常に何もない、ゼロベースのところから「面白い」「観たい」と思ってもらえる企画を生み出さないいけない。そこがやりがいではあるのですが。逆を言えば、編集は一番楽。どんなにたくさんの量を抱えても全く苦になりません。なんなら編集量が多ければ多いほど捗るくらい。(笑)

忘れられない出来事を教えてください。

これはもう……春にやった、YouTubeの毎日投稿ですね。めちゃくちゃ大変だった!毎日ですからね。編集好きの僕でも大変だった!(笑)気がつけば一日の9割椅子に座る生活をしていました。でもね、これがやっぱり苦痛じゃないんですよ。

しかも、こんなに大変だったと言いながら、また7月から毎日投稿が始まります。きっと今回も、忘れられない思い出になると思います……。(笑)

他には、高知のYouTuber”ちゃがまらん”さんとのコラボも印象深く残っています。同じ四国に切磋琢磨できる仲間がいることを知れたのは嬉しかったです。香川県内にとどまらず、県外のYouTuberさんとのコラボは今後も企画したいですね。

「編集が好き」と言える理由は何ですか?

これも、正直自分ではよくわからないんですよ。血筋なのかな?と思うこともあります。母方の親族のほとんどがクリエイターなんです。僕の妹もアニメーターですし。生まれた時から何かを創り出す環境にいたことも大きく影響しているのかもしれません。

もっと自分自身を分析するならば、編集をする上での取捨選択が早いと思います。撮影した素材をざっと観たときに、構成の大枠が脳内で出来上がる。その頭の中にできたイメージを形にしていくのが楽しいんですよね。

何より、やればやるほど精度が上がってくる。満足するラインがない、という部分もこれまで「編集」という仕事を楽しく続けてきた理由なのかもしれないですね。

今後の野望はありますか?

自分自身はなんだだかんだ根っからのクリエイターであり、プレイヤーなんですよね。今後は育成などにもチャレンジしつつ、若い人たちと一緒にいろんなものを生み出していきたいな、と思っています。

例えば、街づくり。自分たちの住んでる街を、まるごと自分たちのクリエイティブでカッコよくしていく。ただカッコよくしていくだけではなくて、若い人が住みたいと思えるよう地域の活性化につなげたり、同じような仕事がしたいと思える人が出てきたりしてほしい。

そうやって自分が作ったものがみんなに影響を与えるようなアーティストになりたいと思っています。結婚も決まりましたし。(笑)もっともっと頑張ろうかな、と思っています。

サニーさんからたくまへのメッセージ

たくま、改めて結婚おめでとう!!!先越されたわサニ(笑)

3年前、児島駅近くのコメダ珈琲で初めて会ったときのことを今でも鮮明に覚えてる。最初は色々とぶつかって議論をしたことも懐かしね。コロナ前は仕事が終わったあとアホみたいに飲みに行って潰れてたのは良い思い出(笑)

さて、「まちづくり」の話は初めて聞いたのでとっても感動しました。「自分たちの住んでる街を、まるごと自分たちのクリエイティブでカッコよくしていく。」←めっちゃええ事言うやん!!!笑

さて、ここからは真面目な話で、次の時代は、企業よりも個人やクリエイターが主役になる時代だと思ってます。今までの昭和型の企業は「(軍事体制から企業が成り立っているがゆえに)集団行動が優先され、組織の上に個人が犠牲になる」ことで会社が成り立っていました。

だけども、個人が犠牲になる時代はもう終わりを迎えるべきで、次の時代は今までの延長線上ではなく、全く違う形で会社が作られていく。その中心にはクリエイターたちがいて、そのクリエイターが作りたい社会(街や地域)やミッションに共感して人が増えていって、結果としてそれが組織になって、会社になっていく。

インターネット時代のクリエイターの強みは、「作りたい社会やミッションを具現化して社会に届けられる」こと。クリエイターが中心となりチームをつくり、それが組織として、会社になっていく。

インターネットさえあれば、スマホさえあれば自由になれる時代に生まれた瀬戸内発のクリエイターとして、自分の可能性をもっと広げて、好きな仕事をドンドンやってってくれ!(あ、本音を言うとスタートアップ企業なので苦手なことも少しだけやってくれ笑)

瀬戸内サニー株式会社の理念は「瀬戸内から世の中を面白く照らし、かろやかな社会をつくる」ということ。まさにまちづくりにも通ずると思ってて、視聴者さん、企業自治体のお客様、そして社会を明るく照らす存在として、これからもよろしく頼む!!!

ということで今年中にYouTube2万登録者頑張ろう!!!
達成したら高級寿司!!高級焼肉!!!高級酒!!!!笑

サニーさんより

[P.S] たくまから初めて聞いたことも多かったので、まみこさん素敵なインタビュー記事をありがとうございましたサニ!次回は濱ちゃんですかね(笑)

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