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【感謝】フォロワー1000人達成!みんなを巻き込んで書くと、思いは伝わる!


先日、noteのフォロワーさんが1000人を超えました。ありがとうございます!


そしてフォロワーが500人になった3月の記事で書いた↓こちらの目標、達成しました。

約半年で500人の方にフォローしていただいたんですね。

ほんとうにうれしいです。


これまでフォロワーが100人増えるごとに、どうnoteの書き方を改善してきたかをマガジン「つたわるnoteの書き方」の中で公開してきました。


しかし、フォロワー900人→1000人はこれまでにないくらい大胆に発信方法を変えました。


どういうことかというと、書き方というよりSNSとの向き合い方を考え直したんです。




■書くな。伝えろ。



まず、noteを書くとき、いつもこの本を手元に置いておくようにしました。


編集者・竹村俊助さんの著書『書くのがしんどい』です。

この本の表紙を一枚ぺろっとめくると、「書くな。伝えろ。」という言葉が出てきます。何度見ても、この言葉にハッとさせられるのです。

誰かに伝える気持ちを持って書くと、不思議とそれだけで文章が変わっていくのです。

noteという多くの人に見られる場所で書く以上、どんなときもこの言葉を胸に刻んでおきたいと思い、この本とにらめっこしながらnoteを書きました。

実はこれまで書いてきた記事の中で、「書く」という言葉を意図的に「伝わる」「伝える」という言葉に置きかえて使っていました。この本を読んでから実践している、ぼくの中のちいさなこだわりです。


■アカウントの価値を高める



次に、「アカウントの価値を高める」です。

同じく『書くのがしんどい』の中の、竹村さんの言葉をお借りします。

「1000フォロワーの人よりも1万フォロワーの人のほうがスゴそうに見えます。ただ1000人であっても、フォロワーの質が高ければものすごく価値のあるアカウントです。
その1000人の多くがたとえばコピーライターだったり、弁護士だったり、テレビ番組のディレクターだったとしたら、フォロワーがウン万人のネタアカウントよりも価値のあるアカウントになります。」

竹村俊助『書くのがしんどい』p.267

この言葉を信じて、より価値のあるアカウントを目指しました。

900フォロワーが超えてからは、フォロワーの数ではなく、どんな人がフォローしてくれているかということを大切にnoteを書くようにしました。

正直なことをいうと、この「noteの書き方」についての投稿をすると、フォロワーが増えるのは分かっていました。noteをはじめたばかりの人がフォローしてくれるからです。

もちろん、noteをはじめたばかりの人に向けて書いていたところもあります。それは「これからnoteを書こう」と思っている人の背中を押したいからです。その気持ちは今も変わりませんし、note初心者さんからのフォローはとてもうれしいです。

でも、あえて900フォロワーを超えてからこの技を封印してエッセイを中心に書きました。

その方が時間はかかるけど、ほんとうに共感してくれるフォロワーが増えるんじゃないかなと思ったからです。


■失敗をさらけ出す



では、具体的にどうしたか?という話をします。

まず、「失敗したことも、全部さらけ出そう」という気持ちでエッセイを書きました。



SNSを使っていると、「こんなに成功したよ」というキラキラした投稿が脚光を浴びていて、自分とくらべてちょっとしんどくなることがあります。

ある意味それもさらけ出すことなのかもしれませんが、失敗したことをさらけ出すことに価値があるんじゃないかと考えました。

ぼくの失敗した経験がだれかを勇気づけるかもしれない、だれかを救えるかもしれない。

noteで書くならば、ぼくはそんな文章が書きたいと思っています。

そんな自分の弱さに共感しフォローしてくれた人には、とくべつな安心感をいだきました。


■人を巻き込む



次に、「人を巻き込んで書く」ことに力を入れました。

たとえば、
・質問募集
・みんなで集まってnoteを書く「もくもく会」を開催
・Xのスペースでの雑談募集

というように人を巻き込むことを意識してnoteを書いていました。これらでつながった方とは、いいねやフォロー以上に近い距離感が生まれました。


とくに反響がおおきかったのはこちらの記事。

なんと10個も質問をいただきました。うれしいです。ありがとうございます。


noteの街を見わたしてみると、人を巻き込んだ発信が上手な方がいます。

自主コンテストを開催したり、みんなで毎日投稿をがんばったり。そういう人を見かけると、すごいなあと思います。

あえて名指しでほめちゃうと、

みんなで100日投稿を目指すという「note100日書く部」を企画した間宮まさかずさん。

すばらしいです。ネーミングもかわいい。そうそう、こういう「みんなでたのしむ」方向性って、まじでいいよなあと。


何かを一緒に目指したりすることで、安心感や結束力がうまれます。そうしてつながった関係というのは特別なものだと感じます。そういう意味で、ぼくが考えていたSNSの向き合い方は、コミュニティの作り方と似ているような気がします。

やっぱり、noteは街なんだ。


【参考記事】


■アカウントの成長過程を明確にする



最後に、これは最近はじめたことではないですが、アカウントの成長過程を明確にするというのはずっと意識して発信していました。


例えばこんな感じです。


冒頭で目標が1000フォロワーだったことを書きましたが、そこにいたるまでの道すじが分かるようにタイトルを工夫していました。

どこを目指しているのかが分かりやすいことは、応援しやすさにつながると思うんです。これは、かけ出しのアイドルが東京ドームでのライブを目標にかかげるのと似ています。

ある意味で、これも「巻き込む」の一つかと思います。

こうやって、自分が書いてきた記事がずらっと並んでいるのをみると、「がんばってきたな、自分。」と自分をほめてあげたい気持ちになりますね。


■マガジン「つたわるnoteの書き方」について



さて、そんなこんなで1000フォロワーという目標を達成してしまったので、次なる目標をぼちぼち決めたいなと思っています。

ただ、今はnoteで数字を求めるのはいったん休もうかなと考えています。なので「フォロワー1000人までの道シリーズ」はこれにて終了です。

これまで応援してくださった方々ありがとうございました!


これからもこのnoteを育てていきたい気持ちや、伝わる文章を書けるようになりたい気持ちは変わりません。


今後もnoteはこつこつと更新していくつもりです。よろしくお願いします。

ここまで読んでいただきありがとうございました!



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