■身を削り働き終えて帰宅すれど妻子はそっぽオヤジの孤立

【こころの処方箋ココトバブレンド】

■身を削り働き終えて帰宅すれど
妻子はそっぽオヤジの孤立

会社で身を粉にして働くサラリーマンのお父さん

唯一の安楽の場所は家庭であったはずであった。

しかし、現代の家庭には

お父さんたちの居場所が失われつつある。

子供たちが大きくなり、

それまで書斎していた部屋が、

子供部屋になり追い出され、

リビングに居れば妻や娘たちと

話題があわず会話から退けものにされ、

リビングにさえ居られないのが実情である。

いま、お父さんたちの安楽の場所は、

公園のベンチかパチンコ屋なのかも知れない。

家庭に居場所がなくなり、

漂泊するオヤジたちが増えていると言う。

まさに、オヤジたちの孤立である。

お父さん、頑張って・・・・・・・・・。

せき　せつお