ニュートラルな生き方がもたらす健康
5記事目の今回は「ニュートラルな生き方」をすると心に平和がもたらされるだけでなく、いかに体も健やかになり病気の予防にも繋がるか。というお話しをしてみたいと思います(^^♪
日々仕事の現場においてさまざまな障害や体の不調をもつ方が来られますが、自分がケアーをする上で特に大事にしているのがその人の体質面です。
極端な話軽度なケガひとつつとっても体質面の良悪しで治りやすい治りにくいの差につながったりします。
そんな体質は、季節による体調の変化、生活習慣や食事、心の状態、更年期など個人の性質によって差が出てくるものですが、
とりわけ先のブログでも少し触れた、体の自動的調整機能である自律神経の働きと、その人の感情や心の状態との関係が大きく体質に影響をおよぼしていると言われます。
極端に言ってしまうと、その人が持つ思考習慣や精神が体に反映したものが健康でもあり病気でもあるということです。
現在世の中全般的にネガティブな方向になったことで、ポジティブ思考が良いことで、ネガティブでいるが悪いことと感じがちですが。
どうしょうもなくネガティブな時にポジティブにならなければと思えば思うほど、すごいエネルギーを消費したりしますよね(~_~;)
そんなときの対処法として大事なことは、まず
「ポジティブもネガティブも捨てましょう!」
ということです。
このニュートラルな思考でいることで、ああしとけば良かった(~o~)とか、~しなければならない<(`^´)>といった過去と未来への不安や焦燥感がなくなり、
今という時に意識がフォーカスされて心が穏やかになり生命エネルギーも無駄に消耗しなくなります。
つまり、より人生が豊かになるということですね👍
このようにポジティブ・ネガティブでないニュートラルな生き方が身に付く3つのアプローチの仕方を今回はお話ししたいと思います。
またこのことは、今回お話している体質面においても同様で、
自律神経は交感神経(活動時に働く)と副交感神経(リラックス時に働く)の2つのバランスによって成り立っている分けですが、
東洋の「陰陽の法則」からいうと、陽に過ぎれば陰に転じ、陰に過ぎれば陽に転ずると言われているように
ニュートラルを意識することで、自律神経のバランスも調和されて体質面も改善される場合が多いのですが、
更に体に意識を向けることで心の状態もニュートラルへ導かれるんんです。
具体的な方法をいうと、先の3記事目のブログでもお話しましたように、
体に感じる心地よさや痛み、快感や不快感を、とにかく「先入観なしでただ感じてあげる」ことです。
そうすることで体を修復調整するシステムが働き始めるなかで、同時に精神面にも働きかけてよりニュートラルな意識に促されます。
つまり体が反対に心もケアーしてくれるということです。
多くの病気や慢性症状をもつ患者さんの特徴として、体が極端に硬く本人がそうなっていることすら気づいていない場合が多いですが、
体に対する感覚がマヒしてしまっているほど、意識と体が切り離されてしまっているということです。
つまり体からの警告としてのシグナルを聞けなかったことで起こるのが様々な体の不調であり、それがさらに発展して最終的に現れたのが様々な病気ということです。
ですからケアーの基本は、まず本人が気づいていない体の声(シグナル)を本人に感じてもらうこで、そこに治癒が起こり始めます。
そしてこの考え方は、瞑想やヨガなど静的なものから、武術や推拿(=マッサージ)など動的なものまで、東洋の様々な教えの本質でもあります。
今回お話しさせてもらったことは、普段からスポーツで体を動かされたり、瞑想などやられている方などは自然に行われてことでもありますが、
現在、自粛にて長時間ご家庭で過ごされてストレスや運動不足を感じられている方や、病気や障害などでなかなか体を動かすことができない方は、
かんたんな身体動作や深呼吸などを通して、少しの時間体の声に意識を向けるだけでも、心身ともにニュートラルに調整され易くなるかと思います。
また今後もし、どこかでお体のケアーなど受ける機会がありましたら、今日お話しした内容を少し意識して受けられるだけでも、効果の違いが実感できるかと思いますのでお試しくださいね!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪
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今後もボディーワーカーの観点から
皆さんのお役に立ちそうなテーマを
少しずつ投稿できればと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします🤲
おーちゃん(^^♪
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