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昔より勉強ができるようになってきた


最近、勉強嫌いの私が自発的に「勉強しよう!」と思えるようになってきて、嬉しい今日この頃。
頭が良くなったとか、集中力がついたとかの話ではなく『自然と勉強がしたい、と思える自分に変わってきた。』そんな感じです。
無知な自分を変えたいけど、勉強が嫌いすぎてどうしたらいいか…
という方は他にもいるかもしれないので、めちゃめちゃ自己流ですが、役に立ったら嬉しいのでここに記そうと思います。


勉強をせず後悔した

一応私は、学歴で言うと大卒になるので、テストや試験は人並みにできるのかもしれません。
が、決して成績は良くなくとにかく勉強が嫌いでした。
授業といえば、睡魔との戦い、どうこの時間を乗り切るか、そればかり考えてました。
大学生になっても勉強をする意味、大切さがわからなかったし、自ら勉強するなんてもっぱらなかったです。(お母さんごめんなさい。)
そして、社会人になって、勉強をせず知識が乏しいことに後悔しました。


後悔の理由

なぜ後悔したかというと、友人や職場の方とのふとした会話についていけないからです。
例えば、
「なにこのお皿!かわいい!縄文土器みたい!」と言われ
<じょ、縄文ってなんだっけ…土器ってきっと土の器だよね…?>
とか、
「アフガニスタンのタリバン政権恐ろしいね。」
<タリバンって何…恐ろしいって何があった!?>
という具合に、
話に集中できず、楽しめず、無知な自分を哀れに思うのです。
何かを知らない分だけ仕事や友人関係において【選択肢が狭まる】。
そのことに気づいてもなお、勉強の苦手意識は消えず、本から逃げて、新聞から逃げて、調べることをしないのです。


現在

そんな歯車が噛み合わない私でしたが、今現在は勉強に対して少しスタンスが変わってきました。

・色んなことに興味が湧いて自然と調べるようになった
・無知であることを恥ずかしいと思わなくなった
・1日ほんの少しだけど勉強ができるようになった

こんな自分に、変わった、変わってきているのです。なんて素晴らしい。なんて生きやすい。


どんなふうに変わったのか

1 . 現状をプラスにとらえる練習を何度もした

まず一つ目は、自分自身に対して、意識・フォーカスする部分を変えてみました。
私は23歳くらいまで「世の中のことを知らなさすぎる自分」ばかり見てきました。
それを、「知らなかったのは事実だけど、それよりこれから知れる私。」にどうにか意識を向けるようにしてみました。
簡単に言えば、マイナスをプラスに捉えるというシンプルな話です。
ちなみに、自分に意識を向けるというのは、客観的に(鏡に映る自分を見る感じ)または、俯瞰的に(上に監視カメラがついてて上から自分自身がもう一人の自分を見下ろしてる感じ)自分を見つめる感じ。
意識を切り替えるには、まず瞬時にプラス思考になれる癖をつけることだと思いました。
例えば「うわ、それってなんだっけ?話についていけない…!」こう言う場面で
「まぁいいか。今はわからないでいいや。帰ったら調べてみよう。今日また一つ知識が増えそうだ。」
というのを、同じ場面で何度も何度も反復することで慣れていきました。


2 . 時間を作って、気持ちを知って、心に余裕を持って、自分と話した

二つ目は、【何にも興味がない、自分のやりたいことがわからない、考えようとしない自分】から脱却すること。
方法としては、自分と向き合う時間を作って、自分のことを理解してあげるという作戦です。
私は怠け者なので一切無理せず、できる範囲で暇な時間を作りました。すると不思議なことに、暇な時間が本当に暇すぎて、何をしたらいいかわからなくなりました。
暇すぎる時間が生まれたら今度は、紙とペンを持って自分の今の気持ちを書き出してみました。
『今、私、悲しい。』そこから派生して、『なぜ悲しいのか?』『生きてる心地がしないから』『なぜ生きてる心地がしないのか?』どんどん掘っていく。
そうすると『あー。承認欲求か。自分に自信がないからか。』こんな感じで少しだけ自分の深いところにある気持ちがわかってきました。
<今のこの気持ちの根源はどこから?><この行動をしたい理由は?>自分と対話し、ほんの少しずつ理解してあげられるようになりました。
そして自然と『自分の気持ちが落ち着く何か』『心からワクワクする何か』『ちょっと苦手な何か』そういうものがわかってきました。
最終的に、自分のやりたいこと・知りたいことが分かって、勉強できるようになるという流れです。(実際こんなスムーズには行かないですか)


3 . 勉強ができるできないより、「勉強に挑戦することに価値あり♪」と思い続けた

三つ目は、【行為そのものを楽しむ、挑戦する材料】にしてしまうという方法です。
プラス思考の練習をしたり、自分と対話し理解してあげても、結局やっぱり過去の自分に戻ろうとしてしまうんですよね。過去20年以上培われてきた思考の癖や習慣の方が、楽だからですよね。(何かの本で読んだ気がする)
だから、『改善しよう!成長しよう!』と思ってもすぐ飽きたり、辞めたくなるのは当然のことということです‼︎
で私の場合、そういうネガティブな時に助けてくれたのが、『この過程を楽しもう!』という気持ち!意識!でした。
具体的には、
「あ、きたきた♪今わたし勉強辞めたくなってる♪」
「この本10ページ読んだらジュース飲んじゃおう♪」
「さすがに疲れたから、とりあえず30分寝よ♪」
「昨日寝過ぎたから、今日は30分多く頑張るか♪」
「チョコ食べながら10分だけニュース見よう♪」
「最近英語サボり気味だったから今日はしっかりやるんだよ、がんばれ私♪」
と全てに♪マークをつけるようにしてみました。
「勉強を頑張る私」「勉強に挑戦する私」「勉強と戦う時間」「勉強に負ける瞬間」全ての存在に価値がある。そう思い続けました。(うまく伝えられない)
例えばですが、わからない単語を、頭が痛くなりながら調べようとする。それだけで「私、今、人生に挑戦してる♪」そのくらい思っちゃていいと思うのです。
1分調べ物をしただけで、自分の人生が進んでる、そんな気持ちになっていいと思うのです。


書き出してみると、どれも内容としてはありきたりですね。
もっと簡単に書けたかもしれません…。
でも、頭が痛くなりながらここまで読んでもらえたということは、私にとっても読者様にとっても価値ありです♪(?)


勉強ができるようになって何がいいのか

長々と小難しいhowtoもどきを書き記してきましたが、私自身勉強ができるようになってきたとはいえ、毎日やると決めた英語の勉強をサボる日もあるし、全然本読むのも苦手だし、知らない知識ばっかりの私です。
ですが、何かを見たり聞いたり読んだり調べたりして、知ることができるようになると、【選択肢が広がる】と実感しています。
最初の知識レベルが低いことより、自発的に勉強できるようになる、変わろうとすることそのものに、価値あり♪だと信じています。私のスタート地点が遅かったからそう信じて行動するしかないとも言えますが笑、それでいいのです♪


おやすみなさい。

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