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足で稼ぐライター?

将来のフリーランス転身を目指して活動している中で、自分の強みについて考えることがしばしばあります。

ライターなので文章を書くのが得意なのは言うまでもありませんが、これは他のライターも同じです。幅広いジャンルに携わってきたので知識は豊富だと思いますが、世界史以外に飛び抜けた分野はなく、専門性の高いライターにはとうてい及びません。生成AIがもう少し進化すれば、AIにもかなわなくなるでしょう。

ゆえに、結論は「取材で勝負するしかない」ということになります。昨日の記事でも少し触れたように、北海道から沖縄までのべ33都道府県(月内に34になる予定)で老若男女さまざまな人々にインタビューをしてきた経験は、私の強みになるでしょう。

それに加えて最近気づいたのが、営業主体の会社で6年も働いてきたことも生かせるのではないかということです。このところ取材が激減しライターとしての出番が少なくなっているのは営業の動きに影響されている部分が大きい(要するにもっと仕事取ってこい!と思っている)のですが、だからこそ自分で営業しなければという気持ちが強くなっています。

しかし、私に営業としての適性があれば、営業に依存せずとも稼げているはずです。かといって自社の営業は頼りにできない状況ですから、営業の仕事を間近で見られる環境を生かし、彼らに学びながら自分のやり方を見つけてしかない気がします。

特に見習うべきところは、足で稼ごうとする姿勢だと思います。仕事を得るために脈のありそうなところへ繰り返し出向いて実績をアピールするのは、私にもできることです。そして、アポイントを取るためのアプローチなどは、自社の営業の動きを参考にできるでしょう。

私はけっして器用なタイプではなく、何をやらせても成果が出るまで時間がかかるのですが、その分根性と執念はあるつもりです。取材で全国に行っていますから、移動は苦になりません。将来の飛躍のために、こつこつと自分を売り込んでいく所存です。


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