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次元の高いトレーダーになるには?


「次元の高いトレーダー」とはどんなトレーダーを思い浮かべるでしょう?

私たち凡人には想像もつかない技をたくさんもっていて、
どんな危険なポジションからでも超絶的な技巧でトレードをする人?

まるで未来の動きが見えるかのように、
ほとんどミスすることなく、的確なトレードをする人?

今回は、そんな次元の高いトレーダーに少しでも近づくために
相場における「次元」について考えてみたいと思います。

ご存知のとおり、相場はチャートで描かれます。
チャートは、モニターの画面に表示することができますから2次元です。

チャートは普通に考えれば、2次元です。

でも、ズズズッ→とチャートをずらして、
右の方を見てみましょう。



何も描かれていません!

何も描かれていないところがあるんです!
(当然なんですがw)

チャートの横軸は時間なので、右側は未来です。
未来が白紙のままなんです!



白紙の未来です。

何がいいたいのかといいますと、
つまり、時間軸が不完全なんです!


ダウさんは言ってました、

「すべては価格(チャート)に織り込まれている」、と! (※1)

・・・いやいやいや、
織り込まれてないじゃないですか~!
右側が足りないですよ~
(本当はそういう意味じゃないんですけど。。。)

ともかく、
これで2次元といっていいのか?ですよ!

こんな中途半端なナリ(形)で、
2次元ヅラしててもいいんでしょうか?!

これは格下げすべき案件です!

2.5次元ミュージカルのように0.5次元減らしてやりましょう!

というわけで、チャートは「1.5次元」とすることにします!

いちおう、0.5にするという根拠はあります。

私たちがいる現在からみて、時間軸の左側を過去、右側を未来
とみたとき、右半分が存在しない半直線の状態になっているので、
半分の0.5ということです。


ご存知かもしれませんが、
ちょっと「次元」について簡単にご説明します。

「次元」とは、数学的には、
空間の広がり方の度合いを示すもので、 

 縦・横・高さのある空間は3次元
 縦と横だけなら平面の2次元
 縦か横だけなら直線の1次元

といった要領で、そこに置ける物体として、

 3次元は立体
 2次元は
 1次元はの形のもの、

を中に収めることができる、というようなイメージです。

0次元は点になります。

3次元が私たち人間の住む世界とすると、
2次元とはそれを地面に投影した影にあたる世界
1次元はその影を一つのラインに向けて投影した影の世界
のようなかんじです。


チャートは1.5次元にある、ということにしたので
 「線」以上「面」未満のような物体が置ける空間にあるもの、
ということになります。

面未満は面未満ですが、1.5次元の入れ物なので
どちらかというと線に近い空間です。

想像するのが難しいですが、
ボリンジャーバンドで描いたようなイメージが近いかもしれませんね。

面のようなロウソクと、線のようなヒゲを合わせもつ物を
置くスペースとしては、バランスのとれたちょうどいい空間
といえなくもないんではないでしょうか?

さて、次元という量の捉え方については、なんとなく分かってきましたので
次は、これらの次元を使って、その違いについて更に迫ってみたいと思います。

  (つづく)


※1 チャールズ・ヘンリー・ダウ (Charles Henry Dow) 
   主にニューヨーク証券取引所での相場に関する記事を執筆し、
   その取材の経験から「株価は全ての事象を織り込む」という
   ダウ理論(Dow Theory)を提唱。(Wikipediaより)



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