seshat相場研究所

相場研究をしています。主に仮説・検証等、必要に応じてインジケーターも作ってみたりもして…

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相場研究をしています。主に仮説・検証等、必要に応じてインジケーターも作ってみたりもしてみようかとも考えています。

マガジン

  • 次元の高いトレーダーの次元に迫る

    次元の高いトレーダーは、私たちとは何が違うのか?! その次元に近づくためには、私たちは一体どうすればいいのか? ここでは、相場にある次元の性質という目線からみてみたら どんなことが分かるか?ということについて考えてみました。

  • 相場の確率的な性質を探る

    相場には何か普遍的な法則のようなものがあるのではないか?! そんなふうな思いがあって、相場の性質について日々考えています。 ここでは、相場にある確率的な性質という目線からみてみたら どんなことが分かるか?ということについて考えてみます。

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相場の確率的な性質を探る

相場を力学的に理解したい。 動きの謎を探求します。 基本的なことから深く考えて 相場の本質を見極めていきたいと思います。 相場の確率的な性質を探る 相場には何か普遍的な法則のようなものがあるのではないか?! そんなふうな思いがあって、相場の性質について日々考えています。 ここでは、相場にある確率的な性質という目線からみてみたら どんなことが分かるか?ということについて考えてみました。  【1】 相場の動きの基本は、確率論。テクニカル分析も確率分析。     相場は基

    • お金の価値観

      雑談ですが。 もともとはお金に価値ってないんですよね。 みんながそこに価値があるって思うから価値が生まれるわけで。 常にお金の価値が変化し続ける変動相場制というのは それを端的に表しているものだと思います。 お金だけではないですけどね。 モノにしてもサービスにしても同じで、 座席や客室の価格を変動制にしようという流れもあります。 人が何かに価値を見いだしたとき それを数字にするとお金になります。 お金でなくても物々交換でも成り立つわけですが、 物を交換しなくても、最近

      • 次元の高いトレーダーの次元に迫る

        相場を力学的に理解したい。 動きの謎を探求します。 基本的なことから深く考えて 相場の本質を見極めていきたいと思います。 次元の高いトレーダーの次元に迫る 次元の高いトレーダーは、私たちとは何が違うのか?! その次元に近づくためには、私たちは一体どうすればいいのか? ここでは、相場にある次元の性質という目線からみてみたら どんなことが分かるか?ということについて考えてみました。  【1】 次元の高いトレーダーになるには?     次元の高いトレーダーに少しでも近づく

        • 次元の高いトレーダーになるには?(2)次元の違い

          前回の「次元の高いトレーダーになるには?」では、 相場の次元について考えてみました。 私たちが普段なにげなく眺めているチャートは、 見た目よりも低い次元のチャートでした。 今回は、このような「次元の違い」について考えてみたいと思います。 次元とは、空間の広がり方の度合いを示すもので、 1次元が線、2次元が面、3次元が立体に対応します。 私たちは通常、 縦・横・高さ を意識できます。 なので、3次元の空間で生活している、と認識できます。 ところが、家から職場や学校

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        相場の確率的な性質を探る

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        • 次元の高いトレーダーの次元に迫る
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          次元の高いトレーダーになるには?

          「次元の高いトレーダー」とはどんなトレーダーを思い浮かべるでしょう? 私たち凡人には想像もつかない技をたくさんもっていて、 どんな危険なポジションからでも超絶的な技巧でトレードをする人? まるで未来の動きが見えるかのように、 ほとんどミスすることなく、的確なトレードをする人? 今回は、そんな次元の高いトレーダーに少しでも近づくために 相場における「次元」について考えてみたいと思います。 ご存知のとおり、相場はチャートで描かれます。 チャートは、モニターの画面に表示

          次元の高いトレーダーになるには?

          波のリズムにのってみよう!上がったら下がる、下がったら上がる

          波は、上がったり下がったりします。上がれば下がる、下がれば上がる 波なんだから、当たり前ですけどねw でも、「平均の性質:なぜ平均は頼りになるのか?」の お話を読まれた方はご存知だと思いますが 波は「平均」のまわりで上下します。 上に行っても、下に行っても平均に戻ってきます。 だから、波になるということなんです! 相場で損をして失敗したときには、 なぜ失敗したかをまず検証してみることが大事です。 検証してみると分かると思いますが、 まず往々にしてありがちな共通点は、

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          波のリズムにのってみよう!上がったら下がる、下がったら…

          ヒドゥン・ダイバージェンスで見つかる絶好エントリーポイント

          ヒドゥン・ダイバージェンス(hidden divergence)は、 あまり使い道がなさそうにみえますが、 絶好のエントリーポイントを作ってくれます。 それには、ヒドゥン・ダイバージェンスの特性を利用します。 その理由と方法について、ご説明したいと思います。 ダイバージェンスとは?まず初めに、ダイバージェンスやヒドゥン・ダイバージェンスという言葉を聞きなれない、という方も多いかもしれませんで簡単にご説明します。 ダイバージェンスは、オシレーター系指標(RSIやMACD、

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          ヒドゥン・ダイバージェンスで見つかる絶好エントリーポイ…

          平均とサポートライン・レジスタンスラインの関係

          前回は、水平な波のモデルを使って 平均の性質について調べてみました。 簡単なモデルで考えることによって そのものの持つ本質が見えてきます。 平均のサポレジ今回は、前回使用した波のモデルを使用して そこから分かりそうなことについて もう少し踏み込んで考えてみたいと思います。 サポートラインとレジスタンスラインについてです。 これが、前回の水平な波のモデル(模型)です。  (モデルといっても、ただの水平な波線ですが・・・) 赤線を値動きに見立てています。黒線はその平均を示

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          同じ意味なのに、なんで?なんでも2つの名前をつけるの?相場用語!(ひとりごと)

          こんにちは。seshatです。 正直いいまして、予定していた記事の内容をまとめるのに 早くも苦戦しておりまして、今回は雑談をはさむことにいたしました。 ですが、意味もなく雑談にしたわけではありません。 記事を書いてて、どうしても気になって訴えたいことがあったんです! それは、 「同じ意味なのに、なんで?なんでも2つの名前をつけるの?!」 です。 例えば、 チャートパターンの、ダブルトップ と ダブルボトム とか、 アセンディングトライアングル と ディセンディン

          同じ意味なのに、なんで?なんでも2つの名前をつけるの?相場用語!(ひとりごと)

          平均の性質:なぜ平均は頼りになるのか?

          前回、相場の動きは確率的だというお話をさせていただきました。 テクニカル分析でも「平均」が大活躍していました。 では、なぜ平均がここまで信頼されるのでしょうか? それを知るためには、まず平均の性質から考える必要がありそうです。 今回は、その辺りについて少し調べてみたいと思います。 平均の性質まずは、話を単純にするために、 平均値が時間の経過で変動する場合は、考えないようにしたいと思います。 つまり、今のところは、移動平均を必要とするケースについては 考えないようにし

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          平均の性質:なぜ平均は頼りになるのか?

          相場の動きの基本は、確率論。テクニカル分析も確率分析。

          相場を力学的に理解したい。 動きの謎を探求します。 確率が基本テクニカル分析を勉強したことのある方なら、当然のようにご存知のことかもしれませんが、相場の予測は確率論です。 これがすべてといっても過言ではないかもしれません。 金融工学も、エド・ソープの確率論が始まりと言われます。 彼は確率論でブラックジャックの必勝法を編み出したことで有名です。 彼が使った方法は、確率論の期待値の計算です。 すごく簡単にいいますと、確率の高めな方法に別の確率の高めな方法を足し合わせれば、よ

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          相場の動きの基本は、確率論。テクニカル分析も確率分析。

          ごあいさつ/相場に普遍的な法則はあると思いますか?

          FXを始めてテクニカル分析を勉強してみたところ、 いつの間にか相場のチャートの値動きに魅了されてしまいました。 ここには何か普遍的な法則のようなものがあるのではないか?! と思い、これを本格的に追求してみたくなりました。 トレードは今も地味には続けてはいますが、 「かも?でも?」という気持ちになりやすく 予想通りに動いても利確できず・・・マイナスになってから損切。。 といったような、 テクニック以外のところに問題があることに気づき、 それからは、これを改善できるまでは勉

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          ごあいさつ/相場に普遍的な法則はあると思いますか?