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6.「正欲」浅井リョウ
朝井リョウさんの「正欲」を読んだ。
これまでマジョリティにいれないことに落胆したり、落ち込んだり、泣いたりした。
でも、ここにいるからこそ、自分自身と向き合い、信念が持てているのだ。
そんな自分に少しだけ自信が持てた。
4.「名場面でわかる 刺さる小説の技術」三宅香帆
小説の一場面を具体例として取り上げて、解説をしている。
辻堂深月さん、豊島ミホさん、朝井リョウさん、島本理生さんなどなど、、出てくる作家さん私好み過ぎた。本著の三宅香帆さんとはきっと小説の趣味が合うに違いない。
そのため、扱った小説の中で未読のものも読みたくなった。
私は読書ノートを昔から何らかの形でずっと書いていて、好きな表現を書き留めている。
でも、それがなぜ好きか、どのように好きか言語化が
3.「蟻の菜園」柚月裕子
家がなくて(車で生活している)、学校に通ってなくて、食事も満足に与えられていない。
そもそも戸籍がない。
このような子どもに会ったら何ができるのだろうか。
育った環境ゆえに依存しあってしまう姉妹が不憫でならなかった。