![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146142990/rectangle_large_type_2_b4ddaf3e034bbd9dd8429181e392b850.png?width=1200)
Photo by
pasteltime
⑤SIAMとは何か? Part2 -SIAMモデル
前回の「SIAMとは何か」についてお話しましたが、今回も同様、「SIAMとは何か」について続きをご説明したいと思います。
前回同様、「Service Integration And Management(SIAM)のコンセプトを説明する資料(日本語あり)」を用います。
今日が本資料について、最後の説明となりますが、今日のテーマは「SIAMモデル」です。
![](https://assets.st-note.com/img/1720058689349-ux4PttTbYj.png?width=1200)
SIAMはマルチソーシング戦略を実現するために、活用できる知識体系であることはすでにお伝え済みですが、その実現に向けた役割分担のモデルを4つのSIAMモデルとして定義しています。
「リテインド」という聞きなれない言葉が使われていますが、これは自社で保持すべき能力のことです。ソーシング戦略を検討する際に、よくコア・ノンコアという言葉が使われますが、リテインド≒コアと考えてもらって良いと思います。
それぞれモデル名がその特徴をあらわしていますが、簡単に補足しておきます。
1.リテインド (内部) サービスインテグレータ
サービスインテグレータ(SI)機能を完全内製化する
2.アウトソースド・サービスインテグレータ
サービスインテグレータ(SI)機能を完全外製化する
3.ハイブリッド・サービスインテグレータ
サービスインテグレータ(SI)機能を内製と外製のハイブリッドで提供する
4.アウトソースド・サービスインテグレータリードプロバイダ
リーダーとなるサービスプロバイダが、サービスインテグレータ(SI)機能を合わせて提供する
こちらの記事にも同様の説明が記載されていますので、参照頂ければと思います。
本日は以上です。
ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?