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⑤SIAMとは何か? Part2 -SIAMモデル

前回のSIAMとは何かについてお話しましたが、今回も同様、「SIAMとは何か」について続きをご説明したいと思います。

前回同様、「Service Integration And Management(SIAM)のコンセプトを説明する資料(日本語あり)」を用います。

今日が本資料について、最後の説明となりますが、今日のテーマは「SIAMモデル」です。

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SIAMはマルチソーシング戦略を実現するために、活用できる知識体系であることはすでにお伝え済みですが、その実現に向けた役割分担のモデルを4つのSIAMモデルとして定義しています。

「リテインド」という聞きなれない言葉が使われていますが、これは自社で保持すべき能力のことです。ソーシング戦略を検討する際に、よくコア・ノンコアという言葉が使われますが、リテインド≒コアと考えてもらって良いと思います。

それぞれモデル名がその特徴をあらわしていますが、簡単に補足しておきます。

1.リテインド (内部) サービスインテグレータ
 サービスインテグレータ(SI)機能を完全内製化する

2.アウトソースド・サービスインテグレータ
サービスインテグレータ(SI)機能を完全外製化する

3.ハイブリッド・サービスインテグレータ
サービスインテグレータ(SI)機能を内製と外製のハイブリッドで提供する

4.アウトソースド・サービスインテグレータリードプロバイダ
リーダーとなるサービスプロバイダが、サービスインテグレータ(SI)機能を合わせて提供する

こちらの記事にも同様の説明が記載されていますので、参照頂ければと思います。

本日は以上です。

ありがとうございました。

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