4DAY 〜6DAYS

本日の午前トリートメントは2人でずっとオイルを全身に流し続けるトリートメントを受講。

2人でアーユルヴェーダオイルを2リットル垂らし続ける。全身にオイルを塗る。

かれこれ1時間はやったのではないか？と言うくらい長く続く、トリートメントは紙パンツは履くが基本的には裸で行う。

午後トリートメントは全身トリートメント。本日は動画を撮りながら、施術を受けて説明を受ける。

体を整えるのには流れがあるのだと。

東洋医学の経絡の流れと似ているな〜と感じた、手先の隅々までほど越される時間はとても贅沢に感じる

ヨガをしてからオーナーとお茶タイム。この時間が結構好きである。

なんでこの施設を設立したのか。どうのような思いで建てたのか。どんな人がきたのか。などなど、雑誌に多数載っているこの施設。大女優も来ていたらしい。そもそもこの施設を私が選んだ理由は本当にみんなに元気になってほしい。

スリランカの豊かな自然やハーブ、アーユルヴェーダという素晴らしい文化を知ってほしい。との思いからだった

日本人オーナーとも直接、渡航前に話を伺った。ビジネスにするとどうしてもアーユルヴェーダの良さが消えてしまうし、自分達がしたいことが出来なくなる。

だから、あまり儲けるというよりもこの良さを続けられたら良いと。

面白いな〜と思いこの施設を選んだ。

私は観光はほとんどいらないと今回はオーダーした。なぜならトリートメントを学ぶのがメインだからだ。

以前スリランカを訪れた時は観光三昧でアーユルヴェーダも3日間くらい受け、海にも入って、名所を周り、市場に行き、コロンボにも行って1週間程遊んだからだ。

ここでは毎日ヨガ→トリートメント→勉強→勉強をして新しく学びを深めることが出来た

そして、アーユルヴェーダ病院に連れてって欲しいとお願いをし、もっとトリートメントを学びたいと率直に話をした。

即座に30年程トリートメントをし続けたお爺ちゃんを呼んでくれて実践。

今までと、施術自体は一緒だが、ポイントや流れや気をつける点がまるで違うし、施術中の自分の注意点なども指導を受けられた。強く押されているようで全然痛くない。彼の施術は本当に心地よかった。

終わった後は彼は汗だくになっていたが、そりゃそうでしょ！と思うような施術内容だ。

施術後はとても体が軽く、流れが整っているのを感じる。ありがたすぎる。

5DAYS 

午前トリートメント（全身トリートメント＋ハーバルボール＋ハーバルバス20分程）

ハーバルバスのハーブはスチームの温めとは違う種類らしい。熱するのがよくないみたい。

その後にお土産を買いに初めて街にでる。その帰りにお寺（アルヴィハーラ）へ行った。着くやいなや、裸になる。ここは靴を履いてはいけないらしい。
見た瞬間に空気が変わる。巨大な岩の隙間をのぼり、登る途中ではお祈りをしている家族や親子がいて、頂上では360°街を見渡せる。街といっても全部が木に覆われ一面山や緑が見える。なんと美しいのだろう。
自然に生かされているのだろうと感じる。

見渡すと山の中心に巨大なブッタがあった。次回はここにもいってみたいなと思った。

6DAYS

本日はヨガ練習の際に2人の親子日本人がいた

壁を使って体をそらすポーズをいくつか実践してから逆転へ、
頭がクリアになっていき呼吸が深まる。

丁寧なイントラクションと共に体が導かれる。いつしかマインドが整う。

本日はオイルトリートメントをずっと続けているので一回おやすみとして、全身のボディスクラブを行った。これがまた気持ち良い。
ざらざらとした物だったが、痛みなどは全くなくハーブの香りのみ数種類のハーブ配合で全身を覆い終了。

エステに行ったことない私だが、気分がとても良かった。憶測でしかないが、きっと綺麗になる為だけではなく、気分がとても高揚するのだろう。

そしてシーラダーラ　
こちらも2人で同時に牛のミルクで全身を流す。脳内がリラックスする。
施術中はこんなに全身をミルクで覆うのは初めてであり、なんだか自分が調理されている気分だった。

終わりには肌がとてもしっとりとしていて心地よかった。

午後はフェイシャルスクラブをしてからパック（はちみつのパック）気持ち良い
肌が今までで感じたことないくらいしっとりとしていた。

ちなみにアーユルヴェーダはインドとスリランカでは医療としてあるが、他国では違う。正直な話、日本はトリートメントがメインだが、医療としては認められていない。

だが、なんで私がここにいるのか？というのはなぜ何千年も続いているのか。現地でしか味わえないアーユルヴェーダ施設を感じたいを体験しに、そしてアーユルヴェーダというものがどの様な定位置にあるのか？知るためだ。

　

もちろん毎月私のトリートメントを受けに来てくれるみんなの体が少しでも楽になれば良いなと思ったからだ。結構な額だし時間も長いし私にとってはチャレンジだった。

仕事もヨガフリーランスなのでたくさんの方に代行をお願いし、自主開催がメインなので生徒さんにもお願いをしてここに来ることができた。感謝でしかない。

そして、1週間がすぎ、スリランカではたくさんのハーブがあるが日本ではない。なのでどの様に代用するのか？が重要。
オイルに関しても正直、塗れば悩んでいる症状が緩和するのであれば、スリランカの人は病院いらんやん。健康やんって思って信じていなかった。3年前の私はw

だが、Dr.の近くで見る機会がありオイルを塗るだけではなく、体の流れやマルマポイントがある。なので個々によってオイルも変化する必要があるし、施術も変化する。そればいわゆる体質だけではなく、自然と共にあるという基本的な考えが重要である。

ありがたい事に雨がガッツリ降ったり、雷が鳴ったり、晴れたり、曇ったり全ての環境が整った。その際に変化する体も心も実感できた。

自然環境も関係があり、その上、メンタル、食事、日常生活全てが関与している
頭痛、肩こり、腰痛、膝痛、足首、手首ETC・・・を訴える方は多い。

だからこそその不調が大きくなる前に自分でどうにかしなくてはいけない。

トリートメントはきっかけに過ぎないのだ。流れがよくなったら？
自分に余裕ができたら？ヨガと同様気持ちを整え自分で感じる。
実感のみが物をいう。体験した後自分がどのように過ごすのか？が重要であり、自分で体験して決めていく

ゲームのように楽しめば良いのだ。

私であればスリランカに来ると必ずと言っていい程便秘になる。

だが、その時におくら、キャベツ、お粥などを食し白湯をいただく、自然と排出する

なので、自分の体調には自然の物（地産地消）をいただくのが一番理にかなっている。

美容を意識するのは私は当然だと思う。だが、意識し過ぎて様々なサプリや注射を打ち続けていると、それは体内に溜まる可能性が高い。年を重ねていった時に様々な症状が出るかもしれない。

それは自分にとって必要なのか？

を今一度考える必要がある。

忙しい人程、一度ゆっくりしてほしい。

そして小さなきっかけになればと思います。

トリートメント時間とメニューが増えますのでその日の体調に合わせて行いましょう。施術時間帯も期限があります。

本日もいつも大きな声で鳴く。Huunaというヤモリ（チュチュちゅchcう～）

と共に就寝します

おやすみなさい