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2024年6月 自選短歌

ため息を ひとつつくたび 老猿は 木登りさえも 忘れてしまう 想い出を 凍らせたなら 水割りの グラスに浮かぶ 水滴の痕 ミュージカル みたいに今宵 わたくしと 踊りませ…

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3週間前
11

2024年5月 自選短歌

サヨナラを もらうかわりに 一滴(ひとしずく) 惜別などを いただけたなら 辞典すら 出会えた事の 歓喜より 別れに泣いた 単語の多さ いつぞやの こどものような むじゃき…

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1か月前
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クルックフィールズ~お台場ミラーボーラー

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1か月前
3

2024年4月自選短歌

見てなって いつかなれるさ 福山に 50年後は ほぼ同じ顔 なぁ鏡 甘くみるなよ この私 幾千の夜 越えてきたんだ フェルメール レンブラントも 勝てないさ ひかりあふれる …

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2か月前
5

JAPAN JAM 2024

HEY-SMITHのスカは相変わらず良い。 そしてマキシマムザホルモンも相変わらず全力を出させてくれる。 疲れたけど楽しかった✨ それぞれのファンが集まってバンTやグッズに…

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2か月前
3

「中庸」

喜びに心を捉われてはいけない すぐそこにある危機を感じとれなくなるから 怒りに心を捉われてはいけない 差し出された手を切り刻んでしまうから 哀しみに心を捉われては…

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3か月前
5

2024年3月 自選短歌

英雄が 僕を助けに 来てくれる そのまま空へ 連れ去ってくれ Amazonで 天使の羽根を ポチッとし アトランティスを 探しに行こう いつかまた 心通わす 日もくるさ だって…

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3か月前
4

死生観みたいなもの

人が怒る時は 「顔は朱く目は釣り上がり 呪いの言を吐き視えぬ角まで生やす そのサマは、正しく地獄の鬼の様な」 赤ん坊の笑い顔は 「見るだけで心癒やされ 無条件にお救…

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3か月前
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写真

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3か月前
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2023年自選短歌

シンバルと タムとバスドラ投げつけて 16ビートで帰途につきたい あぁ師走 何故におまえはこの僕を 走らせるのだ師でもないのに キミがいて 月が出るまで待てなくて 何度…

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3か月前
3

2024年2月 自選短歌

羨んで 笑い哀しみ 蔑めば 喜び腐る 我、万華鏡 モノクロの 世界に揺れる 円環で いつかあなたと 虹をみたいな 熱っぽく 欠けたピースを 求めども 嵌めれば飽きる パズル…

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3か月前
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AI画

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3か月前
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3か月前
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写真

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3か月前
3
2024年6月 自選短歌

2024年6月 自選短歌

ため息を
ひとつつくたび
老猿は
木登りさえも
忘れてしまう

想い出を
凍らせたなら
水割りの
グラスに浮かぶ
水滴の痕

ミュージカル
みたいに今宵
わたくしと
踊りませんか
観客は月

たおやかに
ただなめらかに
しなやかに
きみの心に
そっと染み込め

あぁたとえ
あした世界が
終わるとも
オレは今たこ焼きが食いたい

…ウ…ア…
…アンヨガ……
…アンヨ…
アンヨガミタイ…
アンヨカ

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2024年5月 自選短歌

2024年5月 自選短歌

サヨナラを
もらうかわりに 一滴(ひとしずく)
惜別などを いただけたなら

辞典すら
出会えた事の 歓喜より
別れに泣いた 単語の多さ

いつぞやの
こどものような むじゃきさで
ケツに爆竹 詰めてやりたい

トーペンハウ
言いたいだけさ トーペンハウ
伝わらないよ 僕も知らない

さめざめと
泣いてるような 細い月
そうかおまえも 苦しいんだな

あの人の頭射抜いた一発は
私が買った弾丸でしょ

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2024年4月自選短歌

2024年4月自選短歌

見てなって
いつかなれるさ 福山に
50年後は ほぼ同じ顔

なぁ鏡
甘くみるなよ この私
幾千の夜 越えてきたんだ

フェルメール
レンブラントも 勝てないさ
ひかりあふれる 白いキャンバス

彼の人の
詠む歌に即 魅了され
その知恵の実を 売ってください

日を壊し
月も壊して 雲にのり
己が心の 叫び照らせよ

・・と
・・・を 集めたら
いつしか金に なれるのですか

「五分後に」
それな

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JAPAN JAM 2024

JAPAN JAM 2024

HEY-SMITHのスカは相変わらず良い。
そしてマキシマムザホルモンも相変わらず全力を出させてくれる。
疲れたけど楽しかった✨

それぞれのファンが集まってバンTやグッズに身を包み思い思いに楽しんでる。
やっぱフェスっていいもんだ。

「中庸」

「中庸」

喜びに心を捉われてはいけない
すぐそこにある危機を感じとれなくなるから

怒りに心を捉われてはいけない
差し出された手を切り刻んでしまうから

哀しみに心を捉われてはいけない
あなたを想う人がより哀しくなるから

楽しみに心を捉われてはいけない
その他一切が空しくなるから

理には至れども道のりは遠く。

あぁ、アイス食べたい

2024年3月 自選短歌

2024年3月 自選短歌

英雄が
僕を助けに
来てくれる
そのまま空へ
連れ去ってくれ

Amazonで
天使の羽根を
ポチッとし
アトランティスを
探しに行こう

いつかまた
心通わす
日もくるさ
だってあなたも
僕も生きてる

写りこむ
ヘドロのやうな
心根を
キレイな服よ
どうか隠して

痛みさえ
感じなくなる
あの人が
去ってしまった
夜をおもえば

文言を
担架に乗せて
駆け回り
施術完了
これ「短歌」なり

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死生観みたいなもの

死生観みたいなもの

人が怒る時は
「顔は朱く目は釣り上がり
呪いの言を吐き視えぬ角まで生やす
そのサマは、正しく地獄の鬼の様な」

赤ん坊の笑い顔は
「見るだけで心癒やされ
無条件にお救い下さるそのサマは
浄土に住まう釈迦仏如来の如くなり」

24時間怒り続ける事も、喜び続ける事も
叶わぬ人が人足らんとするならば
「喜ぶは天 怒るは地獄 平らかなるは人」 で中道を彼岸まで泳ぎきれ

沈む瀬もあれば浮かぶ瀬もあり
苦し

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2023年自選短歌

2023年自選短歌

シンバルと
タムとバスドラ投げつけて
16ビートで帰途につきたい

あぁ師走
何故におまえはこの僕を
走らせるのだ師でもないのに

キミがいて
月が出るまで待てなくて
何度も夜空見上げる二人

なるほどね
正しい月があるのなら
間違う月もあるんだもんね

大切な
牢屋の鍵を無くすまで
私は私を閉じ込めている

2024年2月 自選短歌

2024年2月 自選短歌

羨んで
笑い哀しみ
蔑めば
喜び腐る
我、万華鏡

モノクロの
世界に揺れる
円環で
いつかあなたと
虹をみたいな

熱っぽく
欠けたピースを
求めども
嵌めれば飽きる
パズルの様な

このジュース
無果汁なのに
みかん味
僕は一体
なにを飲んでる

降る雨に
冷えた大地の
芽は伏すが
いつか明媚な
花は咲くなり

あなたから
聴かせてほしい
音がある
たった七文字
「愛しています」

はいそれは

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