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【読生感想文】本を読む人だけが手にするもの【藤原和博】

著者はリクルート社に入社してブイブイ言わしたり、
2003年から5年間、東京都で初の民間の校長先生なんかも務めたお方。

著書は沢山あるようなんですが、
いやはやこのタイトルよね。
読書好きな人は絶対手に取っちゃうよね笑
自己肯定したいやん?笑
このタイトルはホンマずるいわぁ〜笑
ドクターペッパー奢ってあげたい笑


本書のおもろかったとこをざっと要約!

・20世紀までは成長社会やった。
・21世紀からは成熟社会になったんやで。
・ひと昔前はみんな共通でたったひとつの正解を目指せば幸せになれた。
 国や企業が保障してくれてた。
 だから正解を導き出す「情報処理能力」が重要だった。
・現代では個人がそれぞれ納得できる自分なりの幸せを定義する必要があんねん。
 国や企業では保障なんて期待できないし正解もないから、
 自分が納得出来る自分なりの幸福を探る。
 だから「情報編集能力」ってヤツやんな。
・情報処理能力はジグソーパズルで、
 情報編集能力はレゴブロックやな。
・読書すると物事の「見方」が増えて、著者や共感できる「味方」も増えるんや。
・純文学、読んでる?笑
 人間として成長したいなら純文学やで!
・良い本の定義はタイミングや人によって異なる。
 効率よく質の良い本を選ぶなんて無理。
 ひたすら量をこなすんや!
・変に通ぶってベストセラー本を避けんでもええ。
 売れるにはそれなりの理由があんねん。
・読書は道徳を学ぶモンっていつまで思てんねん笑
・考える、理解する、伝える、見極める、
 あらゆる能力が読書で手っ取り早く鍛えられるで。
・やっぱ表紙って大事やんね。
・大人は習慣化するまで無理矢理にでも読書しとけ!
 子供に読書してる姿をアピールしろ!笑


ざっとこんな感じですわ。
著者は若い頃は読書しなかったらしいし、
本格的に読書を始めたのは30代になってからだとか。
わりと普通ですよね。

こんな本を書ける人がこんなんなら、
いつから読書始めても遅くはないっすわなぁ。



著者:藤原和博さん

ちょっと写真のチョイスが竹中直人に見えてしゃーないんやけど、
藤原さんやからな!間違えんといてな!笑
笑いながら怒る人みたいになってるけどちゃうからな!笑
一緒にコーラ飲みたい笑


読みたくなるよね笑

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