【10/13まで購入可能】テーマは採用広報!3人の編集者の取材現場をのぞき見して学ぶ 「VIEW OF INTERVIEWERS vol.3」を開催します!
「インタビュー、学べる機会ってホント少なくないですか?」
これを書いている私(※主催サイドでモデレーターを務める者です)は、大学を卒業してからすぐにライターになって以来、10年ほど「インタビューをして書く仕事」をやっています。その中で、書いた原稿に赤入れしてもらうことは山ほどあれど、インタビューのやり方について何かを教わったりフィードバックをもらったりした経験は、本当に数えるほどしかありませんでした。
“教わらなくてもできた“という話では全然なくて、ただただ現場で試行錯誤を繰り返し、失敗しながらなんとか、自分なりのやり方を身につけていった気がしています。こうして今もインタビューの仕事ができているのは、「経験がなくてもインタビューをやらせてもらえる機会、先輩のインタビューに同行する機会に、運よく恵まれた」からなんだな、と思います。
自分なりのやり方を見つけるには、人のやり方を見ることがとても大切です。いろんな人のやり方を観察すると、「皆が大事にしていそうな共通項」や「それぞれに違う部分」が見つかってきます。共通項は、素直に真似してみる。違う部分は「自分だったらどうするか」と考えてみる。その繰り返しで、どんどん自分の方法論が、洗練されていきます。
「けれども、人がインタビューしている様子を見せてもらえることって、そうそうないですよね…?」
そうですよね。話しているヒトやコトではなく、“聞き手“にフォーカスを当てて、「インタビューという行為」自体を、じっくり観察して学べる機会があったらいいのに…って。
そんな、「インタビュー現場をのぞき見できるイベント」、つくってみました。名付けて「VIEW OF INTERVIEWERS」です。
※過去に開催したVIEW OF INTERVIEWERSのvol.1と2の様子は、それぞれ下記noteからチラ見できます。
・第一線で活躍するライター・編集者の取材動画を特別にチラ見せします!【VIEW OF INTERVIEWERS】
・インタビューで目指すのは「カツカレー」!? VIEW OF INTERVIEWERS Vol.2 イベントレポート【sentenceLIVE#11】
◼︎ イベント概要
「VIEW OF INTERVIEWERS vol.3」は、現役のライター・編集者のリアルなインタビュー現場を公開・比較し、暗黙知になりがちな「インタビュー」のスキルを学びとろう、という企画です。
まず、3名のライター・編集者の方々に「同じ取材対象者に、同じ内容で取材」をオンラインで実施してもらい、その様子をイベント参加者の皆さんに公開します。
参加される皆さんには、3名分のインタビューを「人によってこんなにインタビューの感じって違うんだ!」「でもその中にやっぱり共通項もあるな」などと見比べつつ、イベント当日が来る日を待っていただきます。
イベント当日は、インタビュアーの3名が登壇。実施した内容を踏まえ、インタビューのあれやこれやについて、トークセッションをします。お互いのインタビューを見た感想を語り合いながら、インタビューにおいて大事だと思っていること、意識して取り組んでいることなどを、一つひとつ言語化していきます。
◼︎ 今回のテーマは「採用広報」
ライターが仕事として行うインタビューは、目的が明確にあるものが多いです。その代表例が採用広報の一環で行われる、メンバーインタビュー。最近では自社で発信する会社も増えてきており、ニーズも高まっています。
採用広報にまつわる記事には、読んでくれた人に「いい会社だな」「この会社で働いてみたいな」と思ってもらうという、明確な目的があります。インタビューの質問も「入社の理由は?」「今どんな仕事をしているか?」など、内容は比較的容易に聞きやすく、実施もしやすいです。
ですが、大切なのは「それらしい情報が載っていること」ではなく、「目的がしっかりと達成できているかどうか」です。これは一見すると違いがわかりづらいですが、何となくありがちな質問をしているだけでは、なかなか達成が難しいことがあります。では、目的があってそれを達成するための話の聞き方は、どういうものなのでしょうか?
これまで開催してきた過去2回よりも、より一層「仕事としてのインタビュー作法」にフォーカスしてインタビューの暗黙知を探求していきます。インタビューライティングを仕事にしていきたい人はもちろん、企業で採用や広報を担当されている人にも参考になるはず。
心当たりのある方、きっと貴重な学びの場になると思います。
ぜひぜひ、ご参加ください!
お申し込みは下記Peatixのイベントページからお願いいたします。
イベントの詳細については、このnoteの下部にも記載していますので、そちらもご参照くださいませ。
◼︎出演者の紹介
イノウマサヒロさん(インタビュアー)
1991年生まれ。編集者。編集という職能を拡張し、取材から事業づくりまで伴走。「今までにない可能性をつくる」をコンセプトに、株式会社NODにて事業づくり。「designing」「XD」「FastGrow」などで執筆・編集。将来の夢はカレー屋です。
・Twitter:https://twitter.com/ino22u
・sentence radio Ch.58【GUEST】編集者 イノウマサヒロさん
小山和之さん(インタビュアー)
株式会社インクワイア 編集者/株式会社weaving代表。1989年生まれ。Apple Retail、建築の意匠設計、デザイン会社でPjM/編集者を経て、2016年よりインクワイアに参画。2018年weavingを創業。デザインビジネスマガジンdesigning編集長。
・Twitter:https://twitter.com/kkzyk
・sentence radio Ch.54【GUEST】designing編集長 小山和之さん:
向晴香さん(インタビュアー)
inquire所属の編集者・ライター。ソフトウェアの翻訳アルバイトを経て、教育系ベンチャーでオウンドメディアを担当。その後ビジネスやテクノロジー領域のウェブメディアで編集や執筆に携わる。関心領域はメディアビジネスとジャーナリズム。趣味はTBSラジオとハロプロ
Twitter:https://twitter.com/m___hal
西山 武志(モデレーター)
story/writer。“書くと共に生きる“をテーマにしたコミュニティ「sentence」の運営メンバー。関心領域は人間と物語、趣味は漫画と温浴。直近のいち推しは『異世界失格』と裾花峡天然温泉宿うるおい館。書く仕事のほとんどが、インタビューものです。しゃべるより聞くほうが好き。笑うように生きたい。
・Twitter:https://twitter.com/tkswest80
・書く仕事は、おそろしい。人の話を“切り取る”ことに怯えるライターが、それでも書き続ける理由【書くと共に生きる人|西山武志さん】
■ 開催日程
▷公開インタビュー第1弾
日時:2021年9月29日(水)11:00〜12:00
インタビュアー:イノウマサヒロさん
▷公開インタビュー第2弾
日時:2021年10月5日(火)14:30〜15:30
インタビュアー:小山和之さん
▷公開インタビュー第3弾
日時:2021年10月8日(金)20:00〜21:00
インタビュアー:向晴香さん
▷インタビュー振り返りトークセッション
日時:2021年10月13日(水)19:30〜21:00
登壇者:イノウマサヒロさん、小山和之さん、向晴香さん、西山武志
■ 配信方法
・「3回の公開インタビュー+トークセッション」はすべて、Zoomでの生配信を予定。インタビューもオンラインで実施します。配信URLは確定次第、事前にPeatix経由のメッセージなどで共有いたします。
・生配信を見られない方向けに後日、チケット購入者限定のアーカイブ動画(YouTube)を共有します。閲覧できるURLはアップロードができ次第、共有いたします。
■ 視聴料
・早割 5,500円(2021年9月26日まで)
・一般 6,000円
・sentence会員:無料(一般会員:月2,000円、学生会員:月1,000円)
※上記視聴料には「3回の公開インタビュー+トークセッション」の視聴チケット(アーカイブ動画の閲覧権含む)すべてが含まれます。
※トークセッション当日まで、申し込みできます。決済が確認でき次第、申し込み日より前に実施された公開インタビューの動画の閲覧が可能になります。
※ 今回のイベントを機にsentence会員に興味を持っていただいた方は、こちらのHPよりお申し込みをお願いいたします。入会フォーム登録・決済完了が確認できてから、sentence専用Slackに招待させていただきます。本イベントを会員として視聴希望の方は、余裕を持ってお申し込みください。イベント当日などは決済確認などが間に合わず、Slackへの追加などが遅れる可能性がございます。予めご了承くださいませ。
■ 注意点
※お申し込み時にメールアドレスを記入していただきます。公開インタビューやトークセッションの配信URLをお伝えする際に必要になりますので、お間違えのないようご記入ください。
※配信URLを第三者(チケット非購入者)へ展開することはご遠慮いただきますようお願いいたします。
■ 申込方法
下記Peatixのイベントページより、必要事項をご記入の上、お申し込みくださいませ。早割チケットもありますので、気になった方はぜひお早めにお求めください。全編アーカイブ動画もありますので、ご都合のよいタイミングで視聴いただけます。インタビューについて学ぶ機会となれば幸いです。