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美肌を守るために知っておきたい! 紫外線の3つの種類と肌への影響

毎年、春先から陽射しが強い日が増えると気になるのが「紫外線」です。

紫外線は5月〜7月にかけてピークを迎えるとも言われています。1日の中では、10時頃から14時頃までが最も強いとされています。

花王お肌ナビ

紫外線という言葉はよく聞きますが、紫外線には3つの種類があることなど、基礎知識を知っている人は意外と少ないですよね。

5月は、この記事では紫外線の基礎知識についてお伝えします。

紫外線は3つの種類がある


紫外線は1つだと思っている人がほとんどですが、実は紫外線には3つの種類があることを知っていましたか?

紫外線の種類は下記の3つになります。

1:UV-C

空気中の酸素分子とオゾン層で完全にさえぎられて地表には届きません。

2:UV-B

UV-Cと同様にオゾン層などにさえぎられて地表に届く量が減りますが、完全にさえぎられるわけではありません。

地表に届く量がオゾン層の変化に影響されることから、現在地表に届くUV-Bの増加が懸念されています。

3:UV-A

UV-BやUV-Cに比べて影響は小さいですが、その多くが地表に届くため、長い時間あたると肌などに影響があることが懸念されています。

私たちが「紫外線」と呼んでいるのは、主に「UV-B」「UV-A」の2種類になります。

お肌に影響を与える「UV-B」と「UV-A」って何?

紫外線の3種類の中でもお肌に影響を与える「UV-B」と「UV-A」についてお伝えします。

「UV-B」とは、


ほとんどは大気層(オゾンなど)で吸収されるが、一部は地表へ到達し、皮膚や眼に有害とされています。
日焼けを起こしたり、皮膚がんの原因となるのが「UV-B」になります。
屋外にいることで日焼けするので最近は、レジャー紫外線とも呼ばれています。

「UV-A」とは、

肌に急激な障害を与える作用は弱いのですが、太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌に蓄積的なダメージを与えます。

肌の奥の真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を失わせて光老化を引き起こす原因になるのです。

また、すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用があり、日焼けの原因になります。
レジャー紫外線(UV-B)に対抗して生活紫外線とも呼ばれています。

紫外線の性質


紫外線は私たちの目には見えませんが、太陽光(日射)の一部であり、基本的な性質は可視光線と同じです。

季節や時刻、天候などにより紫外線の絶対量や日射量に占める割合は変化しますが、可視光線と同じように、建物や衣類などでその大部分が遮断されます。

一方、日中は日陰でも明るいように、大気中での散乱も相当に大きいことがわかっており、中でも、人体に有害といわれているUV-Bは散乱光の占める割合が高くなっています。


紫外線からお肌を守るために、何をすればいいの?


紫外線は量の多さこそ違いますが、どんな天候でも降り注いでいます。

お肌を守るために、いますぐできることは次の2つです。

1:毎日、室内にいても日焼け止めクリームを塗る

2:肌の露出をできる限り少なくする

まずは、この2つを日々、意識していただくと、紫外線からお肌を守ることができます。

紫外線はお肌に蓄積されると、シミやシワの原因になったりとお肌に悪影響を与えます。
紫外線ケア、一年中意識することで健康で綺麗なお肌を保っていきましょう。

今シーズンの日焼け止めお試ししてみました。併せて読んでみてくださいね。

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