肌も夏バテ!?夏疲れ肌のケア(セルフチェック編)
こんにちは。
ナチュラルメイク講師 齋藤友快です。
キレイになりたいと思った瞬間から、あなたの美容がバージョンアップしていきます。
この記事に辿り着いたのもここからがスタート地点
「あなたのなりたいキレイ」を叶えるために最低限知っておきたい今の美容について。
知っているようで知らないメイクやスキンケアの基本の知識をご紹介していきます。
この記事では『夏疲れ肌』について書いていきます。
noteで今まで
・日焼け止め知識や紫外線対策
・肌を清潔に保つためのクレンジング方法やホームケアパック法を紹介
・洗顔に関する基礎知識や洗顔料(石けんやオイル)の種類
などを記事に書いてきました。
※他の記事もよかったら目を通してみてくださいね。この記事の最後にリンクを貼っておきます。
夏も後半に入り、秋に向けてケアが大切になってきます。
「もしかしたら私は夏疲れ肌なの?」と
今のあなたの肌状態がわかるチェックリストも文末に掲載しますので読んでみてくださいね。
肌も夏バテしています
8月の後半にもなるとこの暑さで体調も優れない日があるかもしれません。身体だけでなく、肌も同じなんです。
夏にたまった体の疲れが一気に表に出てくるように、肌も秋が近づいてくると一気に出てきます。
肌は毎日、紫外線や強い日差しを浴びてダメージを受けています。
知らないうちに肌の表面の水分が奪われ、肌内部の細胞にまで紫外線ダメージが届いています。
そして暑さから冷たい飲み物なども多く摂取することで胃腸の消化も弱くなっていることがあります。
気温35度を超えるような外気と冷房にキンキンに冷やされた室内。新陳代謝が低下してむくみやすくなっています。
身体の中が通常運転からノロノロ渋滞に巻き込まれているような時、体の内側からも肌老化が進んでしまい、肌の表面にも心配が出てきます。
このように身体の夏バテ状態と同じように、肌も夏バテになっていることを『夏疲れ肌』と呼んでいます。
ますば夏疲れ肌になっているかどうかを確認していくことから始めてみませんか。
夏疲れ肌のサイン:10個のセルフチェックポイント
前述したように、夏疲れ肌と言っても肌の内部、身体の中から肌老化が進んでいる時は、見た目では何も変わってないのでわかりにくいのです。
もしかしたら、夏疲れ肌になっているかも・・・?
下記の項目に当てはまるものがあるかどうかセルフチェックしてみましょう。
◻️一日に5回以上洗顔することが増えた。
◻️洗顔時に肌のザラつき、ゴワつきを部分的に感じる。(今までは肌に触れてもツルっとしていた)
◻️肌がベトつくから乳液、クリームを塗らなくなった(または減らした)
◻️目尻に細かいシワ(ちりめんジワ)が目立つようになってきた。
◻️新しいシミが出来ていた。
◻️化粧水が浸透しないような気がする。
◻️化粧水がしみる時がある。
◻️肌のカサつくところとベタつくところがある。
◻️ファンデーションを変えていないのに、肌の色味とあってないような気がする。
◻️アイメイクを変えてないのに疲れているように見える。
2個以下 : このままのスキンケアで秋を迎える準備をしていきましょう。
3〜5個 : 夏疲れ肌予備軍 肌の内部では乾燥が進んでいってる可能性大。
6個以上 : 夏疲れ肌アラート発令中!!早速今日からスキンケアの見直しを。
この10項目のうち、当てはまった数で「夏疲れ肌」状態になっているかがわかります。参考にしてみてくださいね。
夏疲れ肌から秋の美肌へ。スキンケアの見直しが必要な理由
夏から秋、季節の変わり目は自律神経の乱れも肌に影響することがわかりました。
夏疲れ肌は乾燥しやすく肌の水分が失われがちです。
そのまま放置してしまうとシミ、シワ、たるみ、毛穴の開きなどの肌トラブルが秋になってからでは間に合わなくなってくるほど深刻になります。
夏疲れの肌から本来の健康な肌を取り戻すには、体内のリズムを安定させる内側からのケアも大切になってきます。
数年前の私の実体験。
8月後半、鏡を見た瞬間、目尻に細かいチリメンしわが出来ていて衝撃的な朝を迎えました。
前日の夜までは肌がしっとりと潤っていた気がしていたのに・・・。
気づけば、あまりの暑さに夜のスキンケア時に汗もかくので化粧水だけで過ごした日があったこと。
寝苦しい夜を過ごし体調もダルさが続いていたこと。
食べ物も代謝が悪くなるようなモノばかり食べていたこと。
シワを発見してから、あらゆる要因が脳裏に浮かんできたのを覚えています。
そこから慌ててケアをしましたが、結局その年の秋は肌が乾燥したままでした。
そんな経験もあり、この時期の季節の変わり目は意識して過ごすようにしています。
次回の記事では、具体的な夏疲れ肌のケアをご紹介していきますね。
今年の夏の美容の参考に。以下の記事も良かったら読んでみてくださいね。