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夏の疲れ肌をケア!美肌を手に入れる化粧水の正しい付け方

こんにちは。ナチュラルメイク講師 齋藤友快サイトウユカです。

今年は、人生の中でも経験したことのない猛暑を経験してる2023年の夏。

noteでは、
・夏の日差しから肌を守るための日焼け止め知識や紫外線対策
・夏の汗、皮脂などから肌を清潔に保つためのクレンジング方法や家庭でできるホームケアパック法を紹介
・洗顔に関する基礎知識や洗顔料(石けんやオイル)の種類
などを記事に書いてきました。

※他の記事もよかったら目を通してみてくださいね。この記事の最後にリンクを貼っておきます。

夏の後半に向けて、これから気を付けていきたいのは保湿。
例年、夏疲れ肌になっていることに気づかず乾燥肌の状態が冬まで続いてしまっている生徒さんたちを見てきました。

 今回はスキンケアの中でも保湿ケアに有効な化粧水の付け方を紹介していきます。


すっぴんのまま、肌状態をチェック

洗顔後、無造作に化粧水を手に取り、そのまま顔につけていませんか?
または、コットンを使ってつけている方もいるかもしれませんね。

顔に適した量ってどの程度か知っていますか?
生え際や首にも化粧水はつけるの?

夏の疲れた肌を防ぐためにまずはすっぴんの肌状態を知ることから始めましょう。

手順は至ってシンプル。
手のひらで顔全体に触れるだけです。

ただただ自分の顔を優しく包み込むように触れることで、肌の実感を確認するだけです。

この方法で、肌表面がツルッと感じたり、ゴワゴワしている部分が感じられたり​​、洗顔した後なのにベタつきを感じる部分があるかもしれません。

化粧水を置く場所は、この指から伝わってきた、気になる部分につけるのが最初の場所になります。

手はあなたをキレイに守るための道具

顔に触れている手の感触に意識を向けてみてください。

ゴワゴワした部分やカサついている場所が、化粧水をつける最初の場所になります。

毎回同じ場所から化粧水をつけている方は、今度は違う場所から試してください。

化粧水を手に取り、最初につける場所から手を動かして、顔全体に均等に化粧水をつけていきましょう。

毎日の肌状態を確認しながらつけ始める場所が変わっていくことで、肌が改善していくスピードが早まります。

コットンを使うとこの手の感触がわからなくなってしまうので、化粧水は必ず手でつけていきます。

顔に押し当てず触れるだけでOK

自分にとって必要な化粧水の量がわかる

最初に化粧水をつけた後、まだつけていない部分や化粧水を足したい場所があれば、重ね付けしていきます。

この手順がその時に自分にとって必要な化粧水の適量になります。

化粧水のボトルや外箱に記載されている適量は、いち商品の消費期限内に使用できる適量であり、あなたの肌に合った適量ではありません。

上記の方法を実践することで、
肌が乾燥している場合、自然と化粧水の数を重ね付けしたくなります。
見た目では思わなかった乾燥も、この方法だと自然と手が肌の欲している情報を受け取れて重ね付けが実現できるようになります。

一方、Tゾーンがベタつきを感じる人は、手に残った化粧水だけで最後につけるだけで十分かもしれません。

最初に化粧水をつけた後、まだつけてない部分、もう少し化粧水を足したい場所など、手から感じる感触でその時、その時の化粧水の量が変わっていきます。

化粧水だけでも十分保湿はできる

クレンジング、洗顔、化粧水とスキンケアの手順を経て、顔全体に必要な水分が補給されていきます。

乾燥肌の方でもこの状態で肌のハリを感じることができるはずです。
またゴワつきを感じていた方は肌の柔らかさを実感できるかもしれません。

肌表面の水分が十分に補われることで、私たちが本来持っている天然保湿因子(Natural Moisturizing Factor )と一緒に肌を守ってくれるのです。

ただし、外部刺激(紫外線、空気中のホコリなど)は化粧水だけでは完全に防ぐことはできません。化粧水の後の保湿ケアも含めて理想的な肌状態を維持できます。

手の動かし方を動画でチェック

実際に顔に触れる時の様子を動画で確認してみてくださいね。
動画の後半は保湿ケアの乳液やクリームのつけ方も紹介しています。

画面の下にある黒いメニューバーにある⚙(歯車)マークをクリックすると、自分の好きなスピードに調整して視聴ができます。

夏疲れ肌にならないために

2023年の夏、紫外線の強さも感じました。
肌へのダメージはかなりのものでしょう。

この時期の紫外線は、肌にダメージを与えるだけでなく、シミやしわの原因となる可能性があります。
また、暑さ対策や酷暑の影響によって、肌の水分バランスが崩壊、乾燥が進むことも考えられます。

しかし、正しいスキンケアを行うことで、夏のダメージを少しでもカバーできたら嬉しいですよね。

そのためにも、前述したように、化粧水を正しく使い、肌に必要な水分を補給することが重要です。
さらに、日中はUVカット効果のある日焼け止めや紫外線対策を万全にして肌へのダメージを軽減することができます。

また、栄養豊富な食事や十分な睡眠を摂ることも、健康な肌を守るために必要ありません。 バランスの取れた食事や十分な休息は、肌の再生力を高め、夏のダメージを修復するお役に立てれば幸いです。

今までの記事も参考に2023年の夏後半、心地よく過ごしていきましょう。


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