すぽんじ

東京在住 30歳すぎ。 いつも何かに焦っては、飲み込んで、笑ってを繰り返して生きてます。

すぽんじ

東京在住 30歳すぎ。 いつも何かに焦っては、飲み込んで、笑ってを繰り返して生きてます。

マガジン

  • 30歳からの妊活。

    子宮外妊娠、稽留流産。 色々あるけど、やっぱり会いたい。

  • 30歳からの戯言

    戯言。

最近の記事

体外受精 1

いつの間にかあっという間に、 体外受精しか選択肢がなくなっていました。 今、わたしは 3日に1度病院へ通い、採血をして内診をしてもらっています。 滞在時間だいたい2〜2.5時間くらいかな。 フレックスを利用して通っているけれど 仕事は減らないわけで。 その分を取り替えすために 遅くまで仕事したり。 家では、2日置きに自己注射をプスっとお腹に刺しています。 内服もあって、そのせい?なのか 常に生理前のような気怠さ… 精神的にはなかなかハードだな〜 と思いつつ、

    • 人工授精 1

      色々色々色々色々あったのですが とりあえず、本日初めての人工授精にトライします。 気持ちの面 たくさん問題を抱えている自覚はあるけど ただただ、何か前に進みたい。 こんな状態の私だと心配で、きてくれないかな なんて思ったりもするけど そう思う自分にも、今は目を瞑る。 人生の選択は、いつだって自分自身しか出来ないんだなぁ そんなことだってわかってるけど 簡単には出来ないのが人間だー。 ちくしょう。 ちくしょうだけど、頑張るよ。

      • いや最初からやつとけよ

        いや、最初からやっとけよの矛盾。 人は、環境や出会う人によって変わることがあると思っていて 変わって初めて、過去の自分を恥じたりする。 それまでは本当に気がつかなかったり、気がつけなかったり。 そんな変わった人に対して 「いや、おせーよ。 それなら最初からやっとけよ。」 という言葉は、なんて温かみのない言葉なんだろう。 でもだからといって 変わる以前のその人の行動に傷つけられた人の 傷が癒えるか、許せるかと言われると それは難しいことも多く、取り返しのつかない

        • ひとりになってわかったこと

          流産がわかってから1週間、休みをもらって 過ごした。 久しぶりに会社へ向かう間に わかったこと。 1人で歩いてると、まだ泣けるんだということ。 考えてしまうということ。 旦那さんと一緒にいると こんなに普通に過ごしていていいのだろうか こんなに笑ってるなんて薄情な人間だと 思っていたけど そうじゃなくて 旦那さんがいてくれるから、 私は保っていられているんだということ。 たとえ彼が、能天気なだけだったとしても 少なくても今は 私はそれに救われているのだろう、と思

        体外受精 1

        マガジン

        • 30歳からの妊活。
          5本
        • 30歳からの戯言
          11本

        記事

          地獄の一夜/自然流産した日

          19年1月23日 深夜四時 完全流産。赤ちゃんの胎嚢が出てきた。 ---- 自分のため、同じ経験をするかもしれない人のために流産までの記録をします。不快になる方もいるかもしれないので、閲覧には注意してください。 #エッセイ #妊娠 #稽留流産 #自然流産 #三十路 ---- 1月22日 夜 少し茶色の出血を確認。 生理前に起こるような軽い生理痛あり。 その後、出血はせず。 念のため、9時以降は食事は取らず。(緊急手術になったら、麻酔できないと怖いので) 1月2

          地獄の一夜/自然流産した日

          これが本能/妊娠を予感した日

          妊娠した時のことを書いてみようと思う。 初めてタイミング法をした月。 私は、何度も夢を見ていて その夢を見るたびに、赤ちゃんを授かったかもしれないと思っていた。 ただ、言葉にしてしまうと そうじゃなかった時に傷つくから 私の小さな小さな予感として、胸に秘めていた。 生理予定日が近づいても 生理痛を感じることはなく、熱っぽさが続いており 段々と予感が期待へと変わっていった。 そして、31日目。生理予定日を3日過ぎた日に検査。 期待は、見事に確信へと変わった。 やっぱ

          これが本能/妊娠を予感した日

          2年前のこと

          2年半前。noteを始めた時のこと。 27歳の夏のこと。 当時の私は、何かに焦って、いつも不安で というか恋愛に不安だったのか? 婚活してて、変な男と付き合ってみたり 血迷ってたと思う。 この人と、ではなくて結婚がしたくてたまらなかったんだと思う。 多分、結婚が安心材料なのだと思い込んでいた節があった。 事実、私は付き合っては結婚する気があるのかを尋ねては喧嘩して別れて、みたいなことをしてた。今思うと普通にうざい。 でも、その年の夏に出会った 結婚願望がまるでな

          2年前のこと

          汚くても強く生きたい

          弱くて世間体を少しだけ気にして 自分らしくと思いながら、いわゆる普通に流されて 一般的な幸せを気取って。 結婚したって、勝ち組じゃないし悩みばかりだ。 でもそんなこと、友達には言えない。 いつかダメになっても、ダメになっちゃったと笑い話に変えれるようなプライドを持ち続けたい たとえ、考えが清くないと言われたとしても 心の中がグズグズに汚かったとしても 強く生きていける人間になりたい 今の悩みが、笑えるくらい 選択肢をもって、強く生きたい そんなかっこいい女性に

          汚くても強く生きたい

          嘘つきは勝ったりするよ

          世の中、嘘で溢れかえっていてかなしいよ。 でも、それは「ビジネス」という言葉で簡単に片付けられる。 別に嘘をついているわけじゃない、魅力を知ってもらうために必要なことだ、とビジネスマンは言う。 わかる、理解はできる。 でも納得できるほどに大人にはなれない。 時代に合わせてやり方が変わるだけで、本質はきっと変わっていないんだろうなぁ。 人も物も 自分しか自分を売り出せないとしたら、 どんな人や物が残っていくのだろう 頭の良い人なのかな 何にも変えられない オーラを

          嘘つきは勝ったりするよ

          言葉にするという正義

          言葉にしなくても伝わるとか 伝わってほしいとか どんなにかっこよくても 私は好きじゃない。 偽善だとしても こういう理由でこうする、という真実を知らなければ 誤解を生むこともあると思う。 君のためにこうする 会社のためにこうする それってうざいかもしれないけど 何も知らずに決断されるより 何も知らずに行動されるよりよっぽどいいと、私は思う。 私は単純だから 気が回らないから ストレートに表現しあえたらいいなと思う。 …もちろん、それで嫌われることも多々あるけれども

          言葉にするという正義

          おだやかの違和感

          最近、自分のなかでは少し穏やかになったんではないかとおもっています。 ただの自己評価で客観性はございません。 でも、たまに 穏やかでいいのか? 個性が死ぬのか? 本当のお前か? と、ざわつく時があり、 何かを得ているのか失っているのか わからない感覚に陥る。 穏やかと、アイデンティティはイコールではないのに 不思議。 いつもどこかで、 誰かのまえで演じていたせいかな 特別でいなきゃ存在意義がない気がして 良くも悪くも、キャラクターをつくりあげていたせいかな

          おだやかの違和感

          みそじ、だいばくはつ

          たまに、何もかもがいやになって どうしていいかわからず 誰も味方でいてくれないような不安感に苛まれるときがある。 もともと、人を信じているようで信じていなくて 天邪鬼だったり、明るく見せて冷めてたり そういうイヤラシイ人間なのですけれども それがたまにばくはつする。 原因は自分にあって 自分がなにも持ってなさすぎて だらしなくて 気が利かなすぎて しょーもないことが嫌になって 嫌われるのが怖くなって周りが信用できなくなって いやになる 文字にすると、なん

          みそじ、だいばくはつ

          不適合

          お昼くらい一緒に食べに行こうよー と言うけれど お昼くらいひとりでいさせてよ と、思う 社会人として、よくないのかもしれない。 でもそれでも 一生懸命働くにはそんなワガママも必要だと 思う。 でもさ、 嫌われるのが怖くないかと言われると 怖いから 孤高の一匹狼みたいにかっこよいわけじゃない そんな中途半端なわたしです。 #エッセイ #三十路 #日記

          うすっぺらい女

          この歳になって 自分を必要としてくれる友達が少ないことに気がつき 自分がこれまでいかにうすっぺらい人間関係をもち 構築する努力をしてこなかったかが身にしみる。 あほや。今さら気がつくなんて。 寂しい。 #エッセイ #日記 #三十路

          うすっぺらい女

          エレベーターダッシュの光景

          神谷町。朝9時。 駅に着いた瞬間、ダッシュする大人たち。 向かう先は改札へ向かうエレベーター。 必死。とにかく必死。 エレベーターに乗ることに必死。 なんか、みんな、頑張ってるんだなぁって。 でも、なんか、なんか少し滑稽にみえた。 それが東京なのかな。 #日記 #エッセイ

          エレベーターダッシュの光景

          女の選択

          もうすぐ29歳。 女の選択について考える。 なぜ女性にはリミットがあるの? なぜ女性は本能で子供を欲しいって思うの? 本能ってなに? いま、考えるこの感覚は 植えつけられたもの?それとも本質の自分が求めているもの? 誰にでも幸せになる権利があって おそらくどんな選択をしても、自分次第では幸せに思えるのだと信じたい。 だから、女の選択が気になる。 いろんな女の選択が気になって知りたい。 結婚したから幸せで 子供がいるから幸せで 彼氏がいるから幸せで 仕事をしているから