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30歳からの戯言

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戯言。
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これが独身

3連休の最終日に

思い立ってテニスへ行って

帰りにコンビニでアイスと缶チューハイを買って飲みながら帰路についていて思った。

これは、結婚できないやつや、と。

得体の知れないものがぞわっと身体を駆け巡ったけど

そのぞわぞわよりもお酒のしゅわしゅわが気持ちいい。

誰かもらってください
#エッセイ #日記

女の選択

もうすぐ29歳。
女の選択について考える。

なぜ女性にはリミットがあるの?
なぜ女性は本能で子供を欲しいって思うの?
本能ってなに?
いま、考えるこの感覚は
植えつけられたもの?それとも本質の自分が求めているもの?

誰にでも幸せになる権利があって
おそらくどんな選択をしても、自分次第では幸せに思えるのだと信じたい。

だから、女の選択が気になる。
いろんな女の選択が気になって知りたい。

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エレベーターダッシュの光景

神谷町。朝9時。
駅に着いた瞬間、ダッシュする大人たち。
向かう先は改札へ向かうエレベーター。

必死。とにかく必死。
エレベーターに乗ることに必死。

なんか、みんな、頑張ってるんだなぁって。
でも、なんか、なんか少し滑稽にみえた。

それが東京なのかな。
#日記 #エッセイ

うすっぺらい女

この歳になって
自分を必要としてくれる友達が少ないことに気がつき
自分がこれまでいかにうすっぺらい人間関係をもち
構築する努力をしてこなかったかが身にしみる。

あほや。今さら気がつくなんて。
寂しい。
#エッセイ #日記 #三十路

不適合

お昼くらい一緒に食べに行こうよー

と言うけれど

お昼くらいひとりでいさせてよ

と、思う

社会人として、よくないのかもしれない。

でもそれでも

一生懸命働くにはそんなワガママも必要だと

思う。

でもさ、

嫌われるのが怖くないかと言われると

怖いから

孤高の一匹狼みたいにかっこよいわけじゃない

そんな中途半端なわたしです。
#エッセイ #三十路 #日記

みそじ、だいばくはつ

たまに、何もかもがいやになって
どうしていいかわからず
誰も味方でいてくれないような不安感に苛まれるときがある。

もともと、人を信じているようで信じていなくて
天邪鬼だったり、明るく見せて冷めてたり

そういうイヤラシイ人間なのですけれども

それがたまにばくはつする。

原因は自分にあって

自分がなにも持ってなさすぎて

だらしなくて

気が利かなすぎて

しょーもないことが嫌になって

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おだやかの違和感

最近、自分のなかでは少し穏やかになったんではないかとおもっています。

ただの自己評価で客観性はございません。

でも、たまに

穏やかでいいのか?
個性が死ぬのか?
本当のお前か?

と、ざわつく時があり、
何かを得ているのか失っているのか
わからない感覚に陥る。

穏やかと、アイデンティティはイコールではないのに

不思議。

いつもどこかで、

誰かのまえで演じていたせいかな

特別でいなき

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言葉にするという正義

言葉にしなくても伝わるとか
伝わってほしいとか
どんなにかっこよくても
私は好きじゃない。

偽善だとしても
こういう理由でこうする、という真実を知らなければ
誤解を生むこともあると思う。

君のためにこうする
会社のためにこうする

それってうざいかもしれないけど
何も知らずに決断されるより
何も知らずに行動されるよりよっぽどいいと、私は思う。

私は単純だから
気が回らないから
ストレートに

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嘘つきは勝ったりするよ

世の中、嘘で溢れかえっていてかなしいよ。

でも、それは「ビジネス」という言葉で簡単に片付けられる。

別に嘘をついているわけじゃない、魅力を知ってもらうために必要なことだ、とビジネスマンは言う。

わかる、理解はできる。

でも納得できるほどに大人にはなれない。

時代に合わせてやり方が変わるだけで、本質はきっと変わっていないんだろうなぁ。

人も物も
自分しか自分を売り出せないとしたら、
どん

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汚くても強く生きたい

弱くて世間体を少しだけ気にして
自分らしくと思いながら、いわゆる普通に流されて

一般的な幸せを気取って。

結婚したって、勝ち組じゃないし悩みばかりだ。

でもそんなこと、友達には言えない。

いつかダメになっても、ダメになっちゃったと笑い話に変えれるようなプライドを持ち続けたい

たとえ、考えが清くないと言われたとしても
心の中がグズグズに汚かったとしても

強く生きていける人間になりたい

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いや最初からやつとけよ

いや、最初からやっとけよの矛盾。

人は、環境や出会う人によって変わることがあると思っていて

変わって初めて、過去の自分を恥じたりする。

それまでは本当に気がつかなかったり、気がつけなかったり。

そんな変わった人に対して

「いや、おせーよ。

それなら最初からやっとけよ。」

という言葉は、なんて温かみのない言葉なんだろう。

でもだからといって
変わる以前のその人の行動に傷つけられた人の

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