いや最初からやつとけよ
いや、最初からやっとけよの矛盾。
人は、環境や出会う人によって変わることがあると思っていて
変わって初めて、過去の自分を恥じたりする。
それまでは本当に気がつかなかったり、気がつけなかったり。
そんな変わった人に対して
「いや、おせーよ。
それなら最初からやっとけよ。」
という言葉は、なんて温かみのない言葉なんだろう。
でもだからといって
変わる以前のその人の行動に傷つけられた人の
傷が癒えるか、許せるかと言われると
それは難しいことも多く、取り返しのつかないこともある。
でも、人はやっぱり『気がつく』前に間違いを犯すことがある。大なり小なり。
だとしたら、
大なら許されなくて小なら許されるとしたら
その基準って誰が決めるんだろう。
人を許すってどういうことなんだろう?
人が誰かを一生傷つけないように、なんて気をつけていたらできるのだろうか?
そんなことを
ふと、飲みの帰りに思った。
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