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医師との関係

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医師との関係の築き方、治療の選択、セカンドオピニオンなどについてまとめています。
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治療は生き方

治療は生き方

2回目の絨毛がん再発に対する抗がん剤治療

毎週抗がん剤を投与する全8クール四ヶ月間のスケジュールの半ばを過ぎた頃から

もうやめたい、もうやめたい、と私の思い

hcgも感度以下になってるし、やめたいけどやめてあげられない、これでもかと優しく穏和な先生も心を鬼にして見守ってくれたEMA/COを終えて一ヶ月

なのにまたhcgがゆっくり上がってきた(ToT)

どうして一ヶ月すると毎回毎回あがるの

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西洋薬に救われる 人体実験中♡

西洋薬に救われる 人体実験中♡

生まれて初めて

こんなにお薬を飲んでいます。

(写真は朝に飲む薬です。これに加えて昼、夜と飲むお薬があります)

まあ高齢の方などに比べれば少ない方ですが。

比べるもんではないので。

今まで、薬や医者には頼らずに生きてきた手前、

抗がん剤の点滴でも吐き気どめとしてステロイドなどガンガン体に入れて

口からも飲んで。

こんな経験は初めてです。

自分の中の当たり前が180度転換。

副作

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治療をするために決めたこと。

治療をするために決めたこと。

気づけばはや1年間、病と抗がん剤治療と自分と向き合っている日々ですが。

私のベースには、主治医は自分。というのがあります。

病を作り出したのも、治そうとしているのも、そのための治療を選択しているのも全て自分だからです。と私は考えています。

病をきっかけにそれまでの自分を振り返り、前向きに、自分を変えていくと、

病って治っていくんですよね。

自分が病である時も、家族が病である時も。

家族

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セカンドオピニオンは受けるがいい

一年間、治療をしてますが、

途中あることがきっかけで転院しました。しかも県外に。

とある事情があるのですが。

胞状奇胎が見つかったとき、私は人口6万人の田舎の町にすんでいました。四方を山と川にかこまれ、自然豊かでいいところなのですが、近年は高速道路など交通が発達しましたが、それでも災害時は鉄道、道路すべてのルートが遮断され陸の孤島となることもある地域。

病院はいくつかありますが、第三次救急

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主治医は自分

私は、患者さんの立場として、意識していることがあります。

これは、看護師の立場で患者さんを見ていても、最善のサポートをさせていただくために、大切なことだなと思うので書いていきますね。

●医療について

○命にかかわる緊急時は、救急医療を頼ること。医術の進歩のおかげさまで、事故や脳梗塞、心筋梗塞など救える命があります。緊急時は西洋医学の出番です。

○西洋医学は、基本対症療法。症状を薬などでサポ

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