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エンのはじまり 1巡目

はじめまして

 「思いを言葉にする」「文字に起こしてみる」といった行動は考えの整理にもなるし記憶の定着にもなる、時にはその言葉からその人の真意を読み解くことができるかもしれない。

私は伝えるのが苦手です。文字にすることも苦手です。

 それでも考え、人に伝え、行動にしてもらう。そのような立場にいる私にとってはそこに目をそらすわけにはいかないと思った。私はこのnoteを通して私が考えたことや感じたことを書き記し、そこから誰かにないか伝わればいいなと思い始めることにした。

ながい気がする前置き

 今回は自己紹介のために記事を書き始めた。前述では始めた経緯を、これからは私はなにものでどこでなにをしているのかを記述していきたいと思う。

名前:森 知磨
なまえ:もり かずま
生年月日:2000年10月10日
出身:北海道
性別:男性
趣味:キャンプ、サイクリング、登山、カメラ、コーヒー、カフェ巡り
職業:山形県長井市地域おこし協力隊
好きな食べ物:とんかつ、そば

プロフィールとしてはこんな感じだろうか。
きっとこのプロフィールを見てツッコみたいことが少なくとも3つ(名前の読み方、職業の内容、北海道からなぜ山形県に)はあると思うがその辺はそのうち記事にしようと思うからその時まで待っていてほしい。

 今回私のことを紹介するのに一番に話しておかなければいけないことは地域おこし協力隊についてだと思う。それについて書いて自己紹介は終わりにしよう。

たぶんこれが本題

 「地域おこし協力隊」という制度を知っているだろうか。

地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期はおおむね1年から3年です。

「総務省|地域力の創造・地方の再生|地域おこし協力隊」より
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/02gyosei08_03000066.html

地域おこし協力隊とは総務省が行っている簡単に言えば地域創生・移住者獲得の2つを同時に遂行するための制度である。

 読者の中には自分の地元に地域おこし協力隊がいる人や少し前に起こっていた地域おこし協力隊が地元の人と揉めてその地域を去ったといったニュースを見た人もいるのではないだろうか。

 そんないい意味でも悪い意味でも目立つことがある。一方でその存在は全くもって知らなかったという人もいるそんな地域おこし協力隊に私は着任している。

 私が着任している地域は山形県長井市というきっとほとんどの人がなかなかその字面を見ないような地域である。
かくゆう私も関わるまでは知らない土地だった。
長井市とはどんな場所でどこが魅力なのかはまたいずれ記事にしよう。

 地域おこし協力隊には基本ミッションが与えられる。その地域のどの分野に協力するかはミッションに沿って決まる。

私のミッションは「関係人口の創出」である。

ここで「関係人口」について説明する必要があるのかもしれないがとても長くなる気がしているので簡単に世の中にありふれている定義をここでは載せておくことにする。

「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。

地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。

関係人口とは|『関係人口』ポータルサイト
https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/about/index.html

こういった人を増やすために企画立案やそのための拠点整備活動を行っている。
 活動を始めて1年ほど経つが私の企画で10人程度の県外の大学生を長井市に呼ぶことができたし拠点はカフェとして始まることが約束されている。
ぜひとも今後の動向もこのnoteを通してみて、おうえんしてもらえると嬉しい。

おわりに

 今回は自己紹介が主なテーマであったがここだけの話地域おこし協力隊の制度や関係人口というその言葉自体に疑問が私の中にある。
自分自身が置かれている状況にあるからこそ感じるものがあるからだと思っている。それは決して批判でも評論でもない。ただメタ的に感じたことをありのままで言葉にしたいということが私がnoteを始めた一番の目的なのだ。
題名は変わるかもしれないがその記事を次回に書きたい
こんな自分のつぶやきにも似た発信からいろんなことを考える人が増えるといいなと思う。


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