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やりたいことの見つけ方〜相対評価のススメ〜

就職活動において、「やりたいことがわからない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

今回のnoteでは、やりたいことの見つけ方や形にする方法を書いていきます。
少しでもやりたいこと探しの参考になれば幸いです。

前にTwitterでも触れましたが、僕の中にある答えは下記の通りです。

では、少し説明をしていきます。

1.やりたいことが見つからない大きな理由

結論としては、「やりたいことに自信が持てないこと」だと思います。

おそらく、以下のような気持ちを抱いているのではないでしょうか?

「本当にこれがやりたいことなのかなぁ?」
「もっと他に自分のやりたいことがある気がする。」
「やりたい!って強く思えてないんだよなぁ。」

お気持ちは理解します。
でも、それは「自信がないこと」が大きな要因なのではないでしょうか?

ポジティブな人や自信がある人は、
「これがやりたいことだ!」と断言することが多いです。

やりたいことがある人とない人の違いは、
やりたいことを持っているかどうかではなく、
”自信の有無の問題”が大きいと思っています。

2.やりたいことの見つけ方

本noteの一番気になる「やりたいことの見つけ方」ですが、冒頭のツイートにも書いてある「自分の中での相対評価」を使うことで、やりたいことを決めることができます。

(今回、「見つけ方」という言葉も使っていますが、僕は「見つけるものではなく、決めるもの」だと考えています。)

やりたいことを「絶対評価」で決めるのか?「相対評価」で決めるのか?

「絶対評価」はドツボにハマります。
なぜなら、目の前のやりたいことに対して、自分の中で100点なのか?本当にこれでいいのか?と思ってしまうからです。
そんなことを考え始めたら、いつまで経ってもベストな回答には出会えません。

僕自身、やりたいことは明確にありますが、「本当にそれがやりたいの?」って何度も自問し始めたら、おそらく「本当かどうかなんてわからんわ!」ってなります。

人間が生まれてきた目的なんて、突き詰めると「子孫を残す」くらいしかないのではないかと思ったりもします。
(※人の生きる意味については、下記noteに書いています。)

少し脱線しましたが、やりたいことは「絶対評価」ではなく「相対評価」で決めるといいと思います

この相対評価は、他人との比較ではなく、自分の中での比較です。

どんな人でも、やりたいことっていくつか思い浮かぶと思います。
何もやりたくない人なんかほとんどいないですし、やりたいことが見つからないと言っている人と面談していても、何かしらのやりたいことを持っていることがほとんどです。

だから、そのやりたいことを書き出して、比較してみてください。
「その中で一番やりたいこと」が「やりたいこと」でいいと思います。

「もし違ったらどうするの?」と不安になる人もいるかもしれませんが、安心してください。
今一番やりたいことに向かって走る中で出会う新しいやりたいことは、今のやりたいことよりも強い気持ちを持てるはずです。

そうやって、目の前のやりたいことに全力を注ぐことで、やりたいことがどんどんブラッシュアップされます。

僕自身も社会人6年目くらいで夢が変わりました。
でも、新しく出会えた夢は、以前の夢以上に、強い想いで叶えたいと思っています。

やりたいことを書き出したり、比較することが大変な人は、日々の生活で「いいな」って思ったものを信じて走ってみるといいかもしれません。

まずは、自分のプラスな感情に沿って動いてみる。
そうすれば、やりたいことに近づいていけます。

3.やりたいことを形にする方法

これもシンプルです。

①やりたいことを発信する
②「やりたいことに繋がっているかどうか?」を軸に選択をする

この2点が大事だと思います。

①はいわゆる「引き寄せの法則」です。
発信することで、やりたいことに沿った機会や人に出会えます。
僕の3度の転職&起業もすべて発信によるものです。

最近読んだ【「原因」と「結果」の法則】という100年くらい前に書かれた本にも、「思いが大事」と書かれてました。

思いに沿った選択をしていくことで、未来の自分が作られます。

多少妥協してしまうこともあるかもしれませんが、自分で決めた「やりたいこと」に沿って、色んな選択をしてみてください。

努力や気持ちも大事ですが、環境選びが最も高い効果を発揮します。だから、選択はすごく大事です。

いい選択を積み重ねることで、やりたいことが叶っていっていると感じられると思います。

4.最後に

北野唯我さんの【転職の思考法】には、「やりたいことがある人は1%」と書いてあります。

おそらく、人間はやりたいことを明確に持って生まれてきておらず、また、やりたいことを絶対評価して、自信が持てないからだと思います。

そのため、やりたいことではなく、ありたい姿を考えるのもありだと思います。

その際にも「相対評価」は使えますので、今一番いいと思う姿に向かって走ってみてください。

何でもいいなら鉛筆を転がして決めたらいいと思います。
でも、鉛筆で決めるのは嫌ですよね?

つまり、自分の中に希望や欲がありますので、必ず順位があるということです。

自分の中で比較して、暫定でいいので一番いいなと思えるものに向かって走ってみることをお勧めします。

最後までお読みいただきありがとうございます。
やりたいことを見つけるきっかけになれば幸いです。

皆さんが、自分の想いを大事に生きて、幸せになることを祈っています。

(筆者と面談してみたい学生さんはこちら↓)


どのくらい学びを提供できたかの指標にしたいと思っていますので、もしよければサポートください。路上ライブに近い感じですね。