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過去でもない未来でもない"今"を


目の前のことだけに集中することで、今を思い切り楽しんでいたい。



過去思考


「あの頃はよかったなぁ」と遠い目をしながら昔の話をする人がいる。聞き飽きるほどに何度も同じ話をされた経験、ないだろうか。きっと誰しも想像できる光景だと思う。

まるで"昔はよかったのに今後はもう良くなれない"みたいな言い方に、"今より昔の方が良かった"と言うような表現に、自分との価値観の違いを感じてしまう。今からでも「良く」すればいいじゃない、と思うのだ。


夢を語る年齢


「もうこんな歳だから」と自らの行動を制限してしまうのはとてももったいない。こんな歳だから、何?って感じで、何事も年齢は関係ないと思っている。
もしくは誰かに対して「その歳で!?」と年齢で決めつける考えも残念だなぁと感じる。例えば60歳で習い事を始めたっていいし、50歳で独立したっていい。初めての海外旅行が何歳だっていいし、いつマイホームを建てたっていいのに。

今何歳だろうと夢を見ていい、夢を追っていいと思うのだ。その方がキラキラと輝ける。

昔に戻ってやり直したい、あの頃は…、と過去ばかり見る生き方はきっとつまらない。
前へ進めなくなってしまうし、"今"が楽しくてもそれが霞んでみえてしまうんだろうな。


上の空


食を大事にする人が好き。
口にしたものに対して、美味しいとか微妙なのだとしても言葉を濁した意見とか、何かしらの感想を述べる人との食事時間はとても楽しい。

もちろん私が作った料理を「美味しい!」と喜んでもらえるのは嬉しい、けれどそれだけじゃなくて外食でもどこでも、一口一口を大切に味わい、それに感想を言う人って素敵。
今目の前にある食事をじっくり堪能し、食事の時間そのものを満喫している感じがして、とても心地が良い。私にとって幸せな時間になる。

ただ食べて喋って、喋って食べて喋って…みたいに、"目の前の食べ物はただ空腹を満たすだけのもの"で、どこか上の空といった食事はなんだか虚しさを覚える。

食に興味がない人もたくさんいると思うけれど、そう理解していながらも心にもやっとした感情が生まれてしまうのは、私が食べることが大好きだからだ。


マインドフルネス


過去にとらわれることも、心ここに在らずな状態も、一番大事な「今」が雑に扱われているみたいに感じる。

私の脳内は常に忙しくて、次々と思考や考えやタスクなどが浮かんで休む暇がないから、気持ちがあちこちに散らばらないように目の前のことを大事にしたい思いが人一倍強いのかもしれない。

理想とする未来やビジョンに向かうための"今"や、
今をただ楽しむだけの"今"の精度をもっと上げていきたい。
頭の中が騒がしいから今だけを満喫することに実は心底憧れているのかも。

きっと私にとってどんな場面でもマインドフルネスが大事なんだろうな。



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