栗好きなら一度は食べたい初食感のモンブランが堪能できた「HISAYA KYOTO 麻布台ヒルズ」
母のお見舞いに行った後、病院から歩いて行けそうだったので散歩がてらに「麻布台ヒルズ」に行ってみました。
昨年11月にオープンした「麻布台ヒルズ」。オフィス、住宅、ホテル、商業施設、文化施設、インターナショナルスクールなどの様々な施設が集積していて〈緑に包まれ、人と人をつなぐ広場のような街〉というコンセプト通りの壮大な街がそこに広がっていました。そこだけちょっとした”異空間”という雰囲気でした。
敷地面積が広すぎて全貌はとても把握しきれないので、どうせ行くならこのお店にだけは行きたいと思っていた「HISAYA KYOTO 麻布台ヒルズ」へ。
『王様のブランチ』で紹介されたのを観て、栗好きならここのモンブランは絶対食べてみたいと思っていた京都の栗専門店「比沙家（ひさや）」が「麻布台ヒルズ」に出店したお店です。
お店はテレビで観た時はもう少し広いイメージでしたが、意外とこじんまりとした感じの席数は全30席。
行列ができてはいましたが、めげずに並んでみることにしました。
カウンター席の目の前で例のモンブランを作るのがお店の外からも見えて、気分はそれだけで上がりましたね。
3～40分並んで入店できました。席はたまたまゆったりとしたソファ席でラッキーでした。
モンブランとお茶のセットで2,700円。今月はいろいろあって大変だった自分へのご褒美ということで(笑)。
お茶は有機煎茶、有機ほうじ茶、丹波黒豆茶、有機和紅茶、有機珈琲などから選べるようになっています。
本当は丹波黒豆茶が飲みたかったのですが、残念ながら売り切れとのことで″有機ほうじ茶″にしました。
こんな素敵なお茶セットでお茶は提供されます。モンブランの到着まで間があるので、お茶を少しずつ飲みながら待つこと…何分だったかもう分かりません(笑)。それくらいかなり待たされました。
いかんせんモンブランを作れる職人さん？が一人しかいないのか、一つ一つ丁寧に作られるので予想以上に時間がかかるようです。
その分、モンブランが運ばれてきた時には喜びもひとしおでした(笑)。
モンブランはこんな感じ。これでもかとたっぷり贅沢な丹波栗のマロンクリームが！クリームの上にもマロンパウダーが！
割ってみると、マロンクリームの下に甘味を抑えた生クリームがあって、その中に抹茶クリーム、そして抹茶アイスが。
まずはマロンクリームだけを食べてみると、濃厚な栗の味が口いっぱいに広がりました。栗そのものを食べているくらいの「THE・和栗」の美味しさで思わず笑顔に♡
「マロンクリーム+生クリーム+抹茶ソース+抹茶アイス」を一緒に食べると”抹茶たち”がいい働きをしてくれて、単独だと強烈なマロンクリームの味がほのかな苦味とあいまって、とてもまろやかに感じられました。この組み合わせは最強でしたね。
下に敷かれているプチプチしている食感の″何か″が何気に存在感があったんですが、これは後で調べてみたらトルコ料理で使われる細麺″カダイフ″と呼ばれるものだそうです。
食べ終わってみると、重たくもなく意外にペロリといけました。初食感の和スイーツ、最高でした！！これは一度は食べてみる価値ありだと思います！
ただお茶が運ばれてから食べ終わるまでに1時間はかかったかと思うので、時間に余裕がある時にオススメします。
それと、お店のオペレーション的にはまだまだいろいろ改善の余地がありそうで、お茶を間違えて提供されたお客さんもチラホラいました…。
でもここら辺は徐々に解決されていくと思われるし、また時間があればぜひ食べに行きたいと思っています。お食事メニューもあるので、今度はそちらを食べてモンブランのハーフサイズをデザートに…ですかね？
いつまでかは分かりませんが、今ならこんな「焼まろん」のお土産もGETできますよ！ちなみにこれも栗好きにはたまらない美味しさでした。
最近仕事と病院と家との″トライアングル移動″だけでストレス溜まりまくっていたので、久しぶりにゆったりと贅沢スイーツとお茶を堪能してモヤモヤ気分もリセットできた気がします。
そうそう。キレイな梅も咲いていましたよ！今回は「HISAYA KYOTO 麻布台ヒルズ」しか行かなかったので、「麻布台ヒルズ」自体の魅力もチビチビと探っていきたいと思っています。
3月13日にはフードマーケット「麻布台ヒルズ マーケット」が新たにオープンするようで、日本を代表する専門店34店舗が集結するそうです。巨大スーパーという感じになるんですかね？ここにもぜひ行ってみたいです！
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