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資料作成のディレクターが選ぶおススメの本5選

こんにちは、SENA株式会社広報担当の大川亜壽紗(おおかわあずさ)です。
今回は弊社の営業資料部のディレクターである律子さんのオススメの本を5冊、ご紹介させていただきます!

資料作成のディレクター業務に取り組むにあたり、幅広い情報にアンテナを張っている律子さんは日々どんなジャンルの本を読み、ご自身の引き出しを増やされているのか。
私個人としても、大変興味深く「こんな本を読まれていたのね~!」と、納得感も得つつ、律子さんの魅力の一つである思考や考え方の深さの一部を感じることができました。


オススメの本5選


1)ロジカル・プレゼンテーション 


-自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」- 著:高田 貴久

当時の周囲の人の勧めにより、5年程前に購入。
ストーリーに沿って解説されているため、内容がスッと入ってきます。

「ロジカル」とは「考える」という意味であり、「プレゼンテーション」とは「伝える」という意味だ。「きちんと考えて、伝えて、初めてビジネスは動く」。これが「提案の技術」であり、本書の根底に流れる考え方だ。「ロジカル・シンキング」ではない。伝えて、ビジネスが動いて、ナンボなのだ。

本書における著者のコメント一部抜粋

プレゼンをロジカルに考えることを学びたいという思いがありました。
相手に自分の伝えたいことを理解してもらい、魅力を感じてもらうためのプレゼンについて、ロジカルに考える必要があること、またそのポイントが具体的に学べる一冊です。
1つの具体例を追いながら読み進められるので、頭に残りやすく、
プレゼンについてとても勉強になりました。


2)イシューからはじめよ 

-知的生産の「シンプルな本質」-著:安宅 和人

タイトルに惹かれて購入。「仕事を効率化するヒントを学べそう」という思いで手に取っていました。

AIとデータの重要性が高まるなか、これからますます問われるのは、「感じる力」、「決める力」、「伝える力」。本書『イシューからはじめよ』は、それらを見つめ直し、磨き上げる一助になる一冊です。

出版社からのコメント一部抜

物事の本質的な課題から考える重要さ、その課題を見極める方法が書かれているなと感じます。
自身がこれまで課題への取り組み方に、いかに無駄が多かったか気づかされた1冊でもあります。
資料を作成する上でも、何に着目し無駄を省くか、
大切な視点が学べる本であると思います。



3)具体と抽象 

―世界が変わって見える知性のしくみ― 著:細谷 功

4)「具体⇄抽象」トレーニング

思考力が飛躍的にアップする29問 著:細谷 功

この2冊は、資料の「わかりやすさ」のヒントを見つけるために購入。
※弊社のわかりやすい定義▼
わかりやすい=脳が短時間で情報を処理できる=脳にも目にも優しい

資料を作成していて、情報を「具体」→「抽象」→「具体」の往復で考え表現する作業がとても多くあります。
この作業は、「わかりやすい資料=明確な意図を持った情報のみで構成された資料」を作成する上でもとても重要です。
タイトルの通り、「具体」と「抽象」この往復についてとてもわかりやすく書かれています。
「具体⇄抽象」トレーニングの本も、自身で立ち止まりながら考え、読み進めることができるので、とても勉強になります。


5)売れるコピーライティング単語帖 

探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000 著:神田 昌典/衣田 順

読み物ではないですが、表現に迷った時に参考にしている1冊。
以前、出版記念セミナーに参加した際、著者の神田さんが
「相当な自信作です」と語っていたのがとても印象に残っています。


終わりに

今回律子さんには、資料作成のディレクター目線で、おすすめの本を教えていただきましたが、ビジネスパーソンが業務でのスキルだけでなく、日常生活においても価値ある情報が盛り込まれた書籍ばかりだなと思います。

個人的には「イシューからはじめよ」が特に気になり、ポチっとしてしまいそうです!

みなさんもぜひ、お手に取ってみたり、ポチっとしてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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