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私が考察&Storyをした理由

もうじき夏が終わるから 考察&Story (こちらからどうぞ)
この記事は↑の続きです。

ボカロに救われた事

10代後半の私を救ってくれたのはn-bunaさんのボカロでした。
感情的な声、人間の声に疲れた私に届いたのは、いわゆる機械音声の歌声、ボーカロイド。
そんな時にn-bunaさんのボカロからは他とは違う何かを感じて、その世界観に魅了されました。

今まで私はあえて、”考察” をしないことにしていました。
目にとまれば読むことはあります。
でもあえて深く考えないようにしていました。
それは自分の解釈をもつということが、他人と違う解釈をすることが、間違ってると言われることが、怖かったからだと・・・今は思います。

現実逃避

最近1ヶ月、闇に沈んだような毎日でした。
最初はひたすら出口を探しました。どんどん渦に呑まれて、闇の中にいるのか、自分が闇なのか分からなくなりました。

最低限の生活と少しの仕事しか出来ない中で、ひたすら時間を飛ばしたくて、たくさんの小説を読んで、録り貯めた録画をみて、ゲームをして、ギター練習をしました。
充実しているように聞こえるかもしれない、でも、

不眠症と感覚過敏が悪化して、薬で落とす朝。
自分を消したくて毛布をかぶる昼。
ため息をつく夕方。
やっと迎える静かな、でも休まらない夜。
昼間に用事で外出すると、夜も頭痛とめまいが襲ってきて。

ただ現実逃避をしているだけの毎日。

そんな中で、偶然、創作をしている方の話を見ました。挑戦する方の話を聞きました。
「どうして...?」と思ったと同時に、それは何に対しての「どうして?」だろうと考えました。

答え

それは複雑だけど、
”何かを達成すること"、"挑戦すること"、 "課題に取り組むこと"
私はそれを常にしていたいし、する必要があるのだと思いました。

でも、エネルギーが無い・ガス欠の状態で、やり遂げられる自信は無くて。今まで出来ていた事を、今の自分は出来ないと思いながら、1人でやる事は良くない。そんな気がして「まだ挑戦したことが無い、すぐに挑戦出来る、やりたいこと」を考えた時に頭に浮かんだのが、好きな歌の考察でした。

別に・・・収入になるわけじゃない、凄い考察が出来るわけでもない、新曲をする勇気もない。
ただ、”やってみたい” それだけ。
理由も理論もどうでもいい、でもそれが今の私には大切な気がしました。

n-bunaさんの1stアルバムの1曲目をすることにしました。
花言葉を調べたり、風景を想像したり、関連を考えたり・・・それが本当に楽しくて、時間があっという間でした。
気がつくと、物語を想像していて、それを文章にしてみたくなりました。

アルバムを通して考察したり想像すると、また違うのかもしれない。

でも「もうじき夏が終わるから」の1曲。
私にとって、こんな物語(SS)になりました。

 Sena.📚

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