【書評】 日本酒を世界に羽ばたかせた 『「獺祭」の挑戦 山奥から世界へ』
ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。364冊目。
「獺祭」という酒はメディアにも登場することが多いと思うので、ご存じの方も多いのでは。
何故か日本酒好きや、蔵の方々には獺祭を露骨に嫌う方も多いのだけど、私は割と好きです。飛び抜けて美味いとは思わないけど、なんというか、スタンダードな味だし、味が一定でブレが無い、10年近くほとんど同じ味わいで作り続けているのではないかな。
実際に、獺祭というお酒は意識して王道中の王道の味を作っていると思う。酒米には山田錦