時が運んでくれたもの
ベートーヴェン作曲の「エリーゼのために」は
クラシックに興味のない方でも、
はじめのフレーズは耳にしたことがあるのではないだろうか。
私とエリーゼのためにとの出会いは、小学2年生のころ。
思えば・・・
ベートーヴェンへの恋の始まりでもあったのかもしれない。
子供の頃に弾いたという人は多い。
「私も弾ける」「私も弾いた」・・などと、
子供が弾く簡単な曲というような解釈では、あまりに悲しい。
また、音符を並べ、強弱をつけ・・ただ鍵盤へ楽譜を写したような
弾きぶりでは、もったいな